スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

GW恒例萌出山キャンプ

2014-05-14 22:47:50 | 自然の中で

GW恒例萌出山キャンプ

友人家族と毎年恒例になっているGWのキャンプに、今年も行ってきました。

だんだんそれぞれの子供も大きくなってきて、一緒に来なくなった子や、部活など、

予定を合わせるのもやっとになってきましたが、

それでも久々に三家族そろいました。

 

ここのキャンプ場、大好きなんです。

な~んにもないから好きなんです。

誰も他に来る人もなく、水は出ない、電気もない、トイレもちょっと使えない。

でも、だからこそ楽しいんです。

何でもそろってるキャンプ場にはないものがここにはあります。

暗闇と静けさと、何より、ただそこにある自然。

適度に管理されている森なので、散策、探検、山菜採り。

いろんな遊び方が出来るんです。

秘密基地を作ってみたり、ロープを持って来てれば、

綱渡りや木のブランコ。

それらを使って、地面につかないであっちのはしからこっちのはしまでいくコースを作ったり、

アドベンチャーコースでは、笹藪をひたすらこいでもりもり歩きます。

犬もはあはあとあえぐコース。

でも、子供達は誰一人疲れたとも言わず、

道なき道を歩きます。

ちびっ子はおんぶもありですが、それでもついて行きます。

 

山菜も採れるし、蛙は産卵してるし、粘土があって、

去年は粘土をこねて素焼きを作ったりして遊びました。

 

お腹がすいたらたき火で棒に指したマシュマロ焼いて、

とろ~っととろけたところを食べるのが

子供達のお楽しみ。

 

ほんとに、よく遊びます。

何にもなくたって、子供達は遊べるんです。

ただし、遊ぶ仲間が必要です。

一家族だけで来ても、こんなには楽しくない。

友達が居るから、

新しい遊びが生まれ、

子供達だけの空間が出来ます。

 

子供達の遊ぶ力は素晴らしい!

それをサポートできる大人でありたい。

 

 


南相馬こどものつばさキャンプ最終日

2012-08-15 00:32:01 | 自然の中で

 キャンプ最終日。あしたの森近くの小川原湖のキャンプ場の朝。

 
 



中村市さんもきてくれました。


空気を入れるタイプのカヌーや、木をくりぬいて作ったカヌーなど、

思い思いにこぎ出します。

大人だって楽しみます!

こちらは木をくりぬいて作ったカヌー。

 

ただの塩ビパイプだけど、水の中でとんとんすると・・・

水が噴き出してきます。

 

 

お昼は焼きそばやスープ。

食べたらすぐに湖に戻る男子チームと、

まったり休憩モードの女子チーム。


 

シュノーケリングもまた楽しい!

ちょっと変顔になってる?


 

途中から末っ子も参加!

僕も泳ぐ!

 

 

お兄ちゃん達も遊んでくれます。

 

 

しじみもとれたよ.。

 


泳いだ後は日本一黒い温泉(東北温泉)に入って、

さっぱりして、あしたの森に帰ります。

 

そして、自分で火おこしに挑戦!

 

ついた!

 

 

夜はアイサさんとカンナさんによるカレー&お野菜

 

 

カレーは大好きな子ども達。

 

みんなひと言ずつ。

 

 

長いようであっという間だったキャンプもおしまいです。

ちょっとでも元気になって帰ってくれたらいいな、と、思います。

たくさんの人が、この子達が元気になるならと協力してくれました。

毎日のプログラム。

食事のサポート。

その他、下準備や各作業でのサポート。

子ども達を福島~青森まで送迎するスタッフ。

金銭的にサポートしてくれた方。

たくさんの方々のお陰で出来たキャンプ。

この盛りだくさんなプログラムを全部無料で提供してくれたあしたの森の山本君。

関わった皆さん、本当にお疲れ様でした。

子ども達にも、関わった大人達の思い、ちょっとでも通じてくれたらいいなぁ。

そしてまた、続けていけますように。


あしたの森サマーキャンプ2012(4日目)

2012-08-09 01:54:50 | 自然の中で

サマーキャンプ4日目の様子です。

<8月8日(4日間)>

ツリーデッキはほぼ完成。

みんなで表札を作ったり落書きしたり・・・

ちょっと高いだけで、だんぜんさわやかなんです。

風が気持ちよく、とっても快適!

ここで昼寝したい! 

 

スリル満点のすべり台も登場!

この角度を見よ!

「10泊10兆円(ごはんあり)」!の看板も。

 

スタッフも楽しんでます!

 

子ども達のうち、男子チームは今晩ここにテントで泊まります。

女子は明日。

デッキ作りが一段落して、空き缶わたあめマシンの制作。

うまくできるかやってみます。

できたできた。

 

 合間合間に食べ続ける息子。

おやつにきなこパンをほおばります。

木の枝で作ったホルン。

ぶお~っていう音にびっくりする息子。

そして、晩ご飯はカレー。

ゴボウカレーと、グリーンカレーの二種類。

グリーンカレーはスパイシーなので、主に大人が食べてましたが、

どちらも足りないくらいの勢いで、あっという間に完食です。

残念なことに、野菜は残ってしまいましたが・・・。

「私は今日までしか来れないんだよ・・・、寂しいな」

と言ったら、

「え~、そうなの~。ご飯おいしかったのに~」と言ってくれた子ども達。

ありがとう。そういってもらえると嬉しいです。

また会えるといいな。

たまごスープを4杯もおかわりしてくれたムードメーカーなたけちゃん。

完成したツリーデッキに満足げに立つりょうくん、

二日目は疲れた様子で寝ていて、大丈夫かな~って思っていたけど、翌日からは元気になって、

わたあめマシーンを器用に作っていた物知りしゅうへいくん。

「昔はウマとかうさぎ、犬も飼ってたんだ・・・」と教えてくれた紗奈さん。

このキャンプ、自分達で選んだんだ、って教えてくれた杏那さん。

一人だけ小学生で、なかなかなじめなかったまりちゃん。でも、物怖じしないで、いろんな事をはなしてくれてありがとう。

子ども達のキャンプはまだ土曜まで続くけれど、

私がサポートに行けるのはここまで。

3日間、疲れたけど、楽しかった。

ありがとう。ちょっとでも元気になって帰ってくれたらうれしいな。

また来年も来てくれるかな?

 

 

 

 


南相馬こどものつばさ あしたの森サマーキャンプ2012

2012-08-09 01:40:58 | 自然の中で

「子どもたちを、おもいっきり外で遊ばせてあげたい」

 

「土にふれ、水にふれ、友だちと一緒に、自然のなかでのびのびさせたい」

 

そんな願いをもった福島県南相馬の親御さん達の願いから生まれたプロジェクト、『南相馬こどものつばさ』 http://www.kodomonotsubasa.com/



このプロジェクトに協力する形で、「東北あしたの森」(青森県東北町)で、8月5日から12日までサマーキャンプ2012を開催中です。南相馬の小中学生6人が来てくれました。

 

我が家もボランティアスタッフとして、父は福島~青森間の送迎、母はキャンプ中の食事づくりのお手伝いなどで参加させてもらってます。

 

3日目までの様子を紹介します。



<8月5日(1日目)>

予定より早めに青森に着いたので、八戸市の種差海岸に寄り道。



 

あしたの森到着。事務局の山本さんから説明を受けます。



 

最初の仕事はヤギを畑から小屋にもどすこと。草を食べてばかりでなかなか歩いてくれません。



 

お風呂は手作りのドラム缶風呂。



 

夕食はお好み焼き、オムレツ、トマトトースト。




<8月6日(2日目)>

 

 

5寸釘を焼いてたたいて研いでナイフづくり。



 

皮むき間伐に挑戦です。



 

皮をはいで、ゆっくり立ち枯れさせることで、伐りやすく運びやすくなるそうです。





<8月7日(3日目)>

 

ツリーデッキづくり。

 

 

 

 

 

ドライアイスを使ってアイスづくり。

 

 



 

 

ペレットストーブで夕食のピザを焼きました。


 

 

今回のキャンプは参加費等はいただかず、無料で行っています。



会へのカンパなどのご支援も受け付けています。http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11380

 

よろしくお願いします。


苫米地さんの田んぼで田植え&ライヴ

2012-06-04 02:45:21 | 自然の中で

6月3日、苫米地ヤス子さんの田んぼで田植えしてきました。

 

ヤス子さんは、鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画「六カ所村ラプソディー」にも出演している、無農薬でお米を作っている方です。

 

ヤス子さんの大黒舞いで田植え会の始まりです。

 


 
我が家の三男坊も田んぼ初体験。

 


 
子供達も楽しそう。

 

田植えの後はみんなでごはん。差し入れがたくさん!

 

あおぞらライヴのはじまり。即席でセッション。

さすが!

 

我らがYAMさんとTaku-changによるユニット

zodiac nova, pop-machine & contemporary system

の登場。かっこいい!!


腹話術に紙芝居もありました。

腹話術の人形なつかしい! 今の子供達こんなの見たことあるかなあ。

 

三男はいつの間にか熟睡。

 


 
被災地支援グッズの販売も行いました。

 

ヤス子さんの子供達へのまなざしは本当にやさしい。

無農薬のお米を作るのも、原発・再処理に反対するのも、全てはこの子供達のため。