スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

子どもがいきいきと育つために

2014-08-20 13:34:26 | 子育て

久しぶりの投稿です。

子育て中の方、子どもの育ちに関わっている方、

 


そんな方々の目にとまればいいな、という想いで

 

今回は書こうと思います


 

子どもは、未来に残された宝物です。

子ども達が、

 

自分は大切にされてるんだと感じることが出来る場があって、

 

安心して思いっきり遊ぶことが出来て、

 

認め合える仲間がいて

楽しさも苦しさも共有できる仲間がいて、

たくさんの失敗をして

 

でも、失敗から次へ向かうヒントを得て、

 

生きる力を持って自立していけるように。


 

親や、大人の役割って、そこなんじゃないかと思っています。

 

そして、そういう子ども達を育てて、

 

親として伝えるべき事は伝えて育てた結果、

子ども達は大人になったときに、

同じように自分の子ども達に、大切なものを伝えるようになる。

 

自分がたくさん親やまわりから愛を受けた分、

 

子どもや周りに愛を受け渡していけるのかな~って。


 

<子育て4訓>


乳児はしっかり肌を離すな

 

幼児は肌を離せ、手を離すな

 

少年は手を離せ、目を離すな

 

青年は目を離せ、心を離すな

 


乳児のうちは、しっかり母子関係をつくって、

 

幼児になると、いつもべったり一緒ではないけれど、

 

ふりむくとお母さんがそこにいて、

 

困ったときには助けてくれる。

 

そんな安心感をしっかり持てるように、

 

子どもの根っこをしっかり育ててあげたい。

 

 

少年というのは小学生くらいかな。

 

小学生といっても、低学年のうちは、

 

まだまだ親の目の届くところで遊んでいたり、

 

近所のお友達と遊んでいたりするので、目は届きます。

 

これが、ギャングエイジと言われる3年生くらいになると、

 

放課後の仲良し会がなくなり、

自転車の乗れる範囲も広がることから、

一気に行動範囲が広がり、遊び友達も増え、

子どもに目が届かなくなってきます。

 

でも、しっかり目をかける。


よっぽど身に危険が生じるものでない限りは、

 

禁止したり、否定したりは極力しないで見守る。

 

このくらいからの子ども達、遊びがダイナミックになってきます。

 

いや~!それはやめて~!というような事をするのもこのへんから。

 

手をかけずに、口は出さず、禁止せずに、危険がないように見守る。

 

これって、けっこう忍耐が必要です。

 

(うちの子の場合、トンカチや釘、木を使ってあちこち打ち付けたり、

 

秘密基地を作ったり、トンボや生きてる蛙で標本作りしたり、

 

暑い夏には水かけ戦争したり、

 

親が禁止してることを陰でこっそりやるようになるのもこのへんから。)

 

 

 

しっかり周りの大人から受容してもらい、

 

めいいっぱい遊ぶことが出来た子どもは幸せです。

 

 

 

そして迎える思春期。

思春期は、目を離す。

悪い部分も見て見ぬふりで、

 

口は出さない。

 

そんな姿勢を貫くのにも忍耐が必要です。

 

 

でも、そうすることで、子ども達がいきいきと輝きます。

 

 

 

子どもが子どもらしく、自然の中で思いっきり遊びきる

 

そんな経験が子ども達には必要です。






今どきの子ども達は忙しい。

 

小さいうちから習い事をたくさんして、

 

自由に遊ぶ時間がない。

 

4年生くらいになると、今度は部活で自由に遊ぶ時間がない。

土日も部活の試合。

 

家族の時間も、

 

大事な子ども達の遊ぶ時間も、

 

とても少ない。

 

部活とゲームに時間が奪われていく。

 

 

一人じゃなく、子ども同士遊ぶからこそ楽しい。

 

五感を使って遊ぶからこそ、脳の中で育つ部分がある。

 

リアルな人間関係だからこそ、

 

思う通りにならない部分も出てくるし、

 

相手に合わせなきゃいけなかったり、

 

想像力をふくらまし、

 

相手の気持ちになってやれる。

 

そういうことだと思います。

 

 

子どもの健康についてはまたこの次に書こうと思います。

今日も読んで下さり、感謝します。