カメブログ

聖蹟桜ヶ丘に住むおじさん(通称カメちゃん)のブログ

いろは坂から日の出まえの街を望む

2004年12月30日 | せいせきInfo
土星のような色合いの朝焼けに誘われて散歩してきました。
写真は今朝の午前7時前の聖蹟桜ヶ丘の風景です。

いろは坂の斜面が白くなっているのは昨日の雪の残りです。ひっそり閑とした黒いアスファルトの道を走る車の屋根にはまだ雪がたっぷりと残っていました。
雪が降ったりして昨日は青空がありませんでしたが今朝は快晴。放射冷却現象のため、芝生に霜が降り、水溜りは凍っている寒い朝でした。

広角の写真のため、わかりにくいのですが、新宿の高層ビル群が地平線の右端に見えています。

府中市は駅周辺の路上喫煙を禁止

2004年12月29日 | 聖蹟のご近所
府中市まちの環境美化条例が施行(府中市)
平成16年10月1日から
環境美化推進地区と喫煙禁止路線を指定します。
(府中市)

隣町の府中市では条例で駅周辺の路上の喫煙が禁止されているそうです。
5年ほど前、塗炭の苦しみを経てようやく禁煙に成功した者ですので喫煙者の気持ちも分かります。しかし、今となっては歩いていて前からタバコの煙が漂ってくるだけで毒ガスと思いますし、テレビで喫煙しているシーンを見かけると麻薬にふける未開人と思ってしまうようになってきました。

ともあれ、府中の屋外でタバコを吸うときは条例に違反する恐れがあることにご注意を。

府中市の条例はここから閲覧できます。「府中市まちの環境美化条例」によると規制を受ける「市民等」に「市の区域内を通過する者」が含まれていますから、市外の人も条例の罰則規定(5万円以下の過料)の対象に入ります。

護岸工事(多摩川堤防侵食集中対策)

2004年12月28日 | せいせきInfo
京王線に乗っていると、嫌でも多摩川の鉄橋近くの河原で大規模な工事を行っていることに気づきます。河原に巨大なクレーンなどが入っていますから。

河川敷に公園でも作るとしたら無駄なお金の使い方だなと思っていましたが、調べてみてようやく実体が分かりました。
国土交通省  京浜河川事務所が行っている護岸工事でした。

リンク先のイラストを見ると、現在、壁を作って水の流れを変えて掘削して水を放水している部分は、コンクリートを流し込んでまた土を盛った後に、壁を壊すようです。
壁を作って壊すのは無駄のように思えますが、コンクリートを流し込むには仕方ないというわけでしょう。自然を相手に大きな工事を行うなぁと感嘆してしまいます。

工期は「H16.3.9~H17.1.31」になっています。川の流れを変えたのは台風の後だったと思いますから10月以降のはずです。1月末完成とは工事が早いですねぇ。

完成後は一宮公園の隣の場所が広がって、気持ちのいい晴れ晴れとした空間になるかも。期待しています。

Cypris(キプリス) コードバンのお財布

2004年12月27日 | 身辺雑記
毎日持ち歩いていた"M/1996"と刻印のあるCELINEのお財布の角がぼろぼろになって、みっともないと家人に言われ続け、ついに圧力に屈してお財布を新調することにしました。

8年近く使って気に入っていましたので同じ型の財布にしようと思って調べてみると、3万円近くしており、配偶者を持った現在の金銭感覚では高価すぎます。また、外側の素材が革ではなくPVCと知り、別の品にする気になりました。

あれこれ探して、日本の職人が選び抜いた皮を手作業で縫っているCyprisというブランドの存在を知りました。
なかでも、コードバンという革の説明を読むうち、もうコレシカナイと鼻息が荒くなってきました。欲しい欲しいエネルギーが噴火レベルに到達です。

頭の中は財布のことだけとなり、休みを待ち詫びて、ついに府中の伊勢丹で購入してきました。(新宿の京王は取り扱いがありますが、地元の聖蹟桜ヶ丘の京王百貨店はCyprisの扱いなしのため)
売り場には沢山のCyprisの財布の展示があり、うっとりするほど肌触りの柔らかい革の財布に驚きました。4,5年は毎日持ち歩く小道具ですから、かなり迷いましたが、結局、耐久性のあるコードバンのお財布を選びました。

1週間ほど使用してみると、小銭があまり入らない、カードも入りきらない、革が堅いといった不満はあるのですが、端正なフォルムに愛着が湧いてきています。

今年は悪いことが続いたので厄落としといいますか、お財布を変えるのには新年を気分を新たに迎えたいという願いがありました。ですのでお財布を新調した府中の伊勢丹から大国魂神社へ直行し、お参りした次第です。

「来年が幸多き年でありますように」

2004年、聖蹟桜ヶ丘の出来事

2004年12月27日 | せいせきInfo
2004年、聖蹟桜ヶ丘の出来事

誤りなどありましたらコメントをお願い致します









































日付
できごと
コメント
2月11日ころ
吉野家の牛丼販売休止
米国産牛肉がBSEのため輸入禁止になり、在庫が無くなったため。聖蹟桜ヶ丘店は一時閉店し、昼のみ営業で再開、そして24時間営業に戻りました。一時的とはいえ、吉野家が閉まっているのは違和感のある風景でした。未だに吉野家の牛丼は復活せず
3月
京王ストア内の花屋がフレッシュネス隣の区画へ移動してオープン
以前は靴屋さんだったと思います
3月4日
京王レストラン街に「ポムの樹」(オムライス)オープン
「藩」(釜めし・やきとり。2004年1月12日閉店)跡
3月15日
「京王ストア 聖蹟桜ヶ丘店」閉店時間が午後10時から11時に変更
便利になりました
3月25日
「紅矢」(ハンバーグ・ステーキ)オープン
「ジェノワーズ」(ケーキ)跡
3月30日
「オリジン弁当」改装のため4/28まで休業
キッチンが広くなり、店舗部分は狭くなって再オープン
4月23日
「すしおんど」(回転すし、百草園)オープン
大変な賑わいでした
4月28日
「秀ちゃん」(定食)閉店
長年に渡って親しまれていた。お疲れ様
6月25日
OPAに「タワーレコード」オープン
「ディスクユニオン」⇒「クラブソル」(アウトドアショップ)⇒期間限定店⇒「タワーレコード」
7月
若葉台駅と聖蹟桜ヶ丘駅間のバス路線開設
土曜・日曜・祝日のみの運行
7月6日
都民銀行多摩支店(永山)で拳銃を使った銀行強盗事件発生
近くの商店主らがバイクで逃げようとした犯人を捕まえる大手柄
7月6日
スクエアのレストラン街、2Fから1Fに移ってオープン
「サイゼリア」「平禄寿司」「鳥はな」「マサラ」「三九三」など
7月7日
早朝、杏花飯店前の交差点でバイクと自動車の事故発生
黙祷。この交差点は時差方式の信号でしたが、秋に矢印信号が追加されました。
9月30日
「せいせきシネサイト」閉館
ソニー・シネマチック株式会社の直営で「せいせきシネマックス」として1994年12月開館。近隣には競合がこれだけあります:シネシティ(立川)、ワーナーマイカル(新百合ヶ丘。1997年オープン)、東宝シネマズ(南大沢。2002年12月オープン)、Movix橋本(今年7月30日オープン)。来年には府中と多摩センターにシネコン開館が予定されており、明らかにシネサイトは不利でした。せいせきSCA館7Fの旧店舗は未だ閉店したまま次の店舗はできず
10月9日~10日朝
台風により多摩川増水
せいせきフェスティバルの野外イベントは中止
10月16日
ドラッグストア「クリエイト」オープン
旧京王帝都電鉄社員寮、京王運輸跡
10月22日
スクエアに「あおい書店」オープン
スクエアのリニューアルはこれで完了
11月9日
「松屋」オープン
「旭寿司」⇒「天喜代」(天ぷら)⇒「松屋」になりました。駅東口を出て、川崎街道へ歩くとミスタードーナッツ、なか卯、大戸屋、吉野家、弁当屋、オリジン弁当、松屋、東秀の順に並んでいます。聖蹟桜ヶ丘は定食屋多過ぎかも
11月19日
オーパに「ときわ書房」オープン
9月26日に閉店した「黒田書店」跡に進出。これで聖蹟桜ヶ丘は大型書店が三店(くまざわ書店、あおい書店、ときわ書房)になり、競合が懸念されます
12月14日
「京王観光」リニューアルオープン
駅舎の耐震工事のため、京王不動産横に移転していた京王観光が、西口改札横に旅行部門、京王百貨店入り口正面にチケット部門に分かれて再オープン。これにあわせて駅のトイレが12月から東口そばから西口そば(元の京王観光の場所の一部)へ移動しました



【話題】
・昨年、豪雨の中決行した「第18回多摩川関戸橋花火大会」で花火師が増水した多摩川中州に取り残され、ヘリコプターで救助される騒ぎがありました。TVの全国ニュースにも取り上げられました。その結果、主催者の多摩市商工会議所は2004年度の花火を中止しました。市長答弁によると再開に向けて協議をすすめているとのことですが、再開の見通しは立っていないようです。
・神戸市児童殺傷事件の犯人が府中の医療少年院を出所して、多摩市に在住しているのではないかとの噂が流行る。週刊誌にも取り上げられるが真相は不明。
・聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターの交番側の木々にむくどりが「襲来」。夕方になると大群が木に止まり、鳴き声が大変な騒音になっていました。特に雨がふると地上に落ちたフンが悪臭を放ち、大問題に。TVの取材もあったようです。結局、木の枝を切ることによって大群が止まれないようにしたら、徐々にむくどりの大群は去っていきました。
・稲城市10月からごみ有料化。多摩市も時間の問題か?
・「耳をすませば」の風景にも描かれていた「西村の家具」跡地に3棟からなるマンション、エールトレビューが竣工

街は一晩でクリスマスから新年の装いに

2004年12月26日 | せいせきInfo
25日夜、京王百貨店前を通りかかるとクリスマスセールのディスプレイを撤去しているところでした。オスカルがサンタになっているディスプレイです。

街はあわただしく一晩で新年を迎える姿に変わるのでしょう。

26日、日曜日の聖蹟桜ヶ丘はクリスマスセールの後のためか普段の日曜日より買い物客が少なかったようです。

向ノ岡大橋そばの高層マンション、ライオンズステージ聖蹟桜ヶ丘の情報発見

2004年12月24日 | せいせきInfo
多摩市議会、平成16年第1回定例会会議で陳情採択されていた向ノ岡大橋そばの高層マンションの情報をみつけました。

当初、19階の予定でしたが16階になっていました。
ライオンズステージ聖蹟桜ヶ丘(仮称かもしれません)
施主=(株)大京、施工者=佐藤工業(株)、施工は2007年になっています。
設計=(株)イクス・アーク都市設計のようです。

大京のホームページにはまだこの物件の情報は掲載されていませんでした。

画像は中央商店街のくじびきの様子。吉野家の近く、門と玉乗り少女のオブジェのそばで行われていました。中央商店街で500円の買い物ごとに1枚の抽選券を貰えて、4枚で1回ガラガラポンを回せます。末等はボックスティッシュ。私は3回引いてティッシュ―を3箱貰いました。たいてい末等はポケットティッシュ止まりですから悪くないです。おととしあたりの京王百貨店のくじ引きは1万円買って1回引けるくじでした。7Fのコンピュータ制御のくじを引くために長蛇の列に並んだ挙句、末等のせいぜい50円くらいと思われる折り畳みの割り箸しかあたらず、京王はケチだなーと思ったものでした。評判が悪かったのか百貨店のくじ引きはこの歳末はなかったようですね。(厳密には5千円で1回ひけるくじがありましたが、ホームページに案内はありませんでしたし、係員に聞いてはじめてくじの箱が出てきました)

本日クリスマスイブの午後7時ごろ、京王百貨店1Fのフードアリーナは大混雑でした。
私が年を取ったのか、気候があまり寒くないからか、年末の気分はあまりなかったのですが、クリスマスのケーキやチキンローストを買い求める客の雑踏の中に身を置くとクリスマスなんだなーと実感が湧いてきました。思い起こすとこれまで毎年仕事が多忙だったので、午後7時に百貨店にいるなんてことは皆無だったのでした。なにやら他のお客さんの幸せや高揚が私にも移ってくるようです。意識してクリスマス前の午後7時に百貨店にいると、毎年こんな高揚した空気を吸うことができそうです。

ドルを買うべきかやめるべきか

2004年12月22日 | Netsurf
円・元・ドル・ユーロの同時代史 第41回~ブッシュ「最強政権」の登場
第42回~ドル安を生む思想とは
第43回~続く米国の経常収支悪化
谷口智彦氏(日経BP社編集委員室主任編集委員)

米国の内政事情をこれほど分かりやすく明確に記述した記事を読んだことがありません。

配偶者が都市銀行のドル定期預金のパンフレットを持ってきて思案していたので、あれこれ調べて、都市銀行のスプレッド(1$あたりのTTBとTTSの差、すなわち手数料)が2円に対して、証券会社のドル建てMMFに50銭のものがあるのを見つけて手続きをしているところでした。
また、通貨について株式の信用取引に相当する「外国為替保証金取引」と呼ばれる金融商品があることを知ったのは収穫でした。レバレッジ(=てこ)が効いて保証金の何倍ものお金を動かすことができ、スプレッドは数銭の世界があるのです。先物取引もあります(逆日歩のようにスワップポイントもあります)。

ドル安の背景を全く理解していませんでしたから、上記の記事は大きな驚きでした。
ロシア・ヨーロッパ諸国の思惑、中国政府は元のドルペッグをどうするのか、ドルの基軸通貨の座は揺らぐのか?
ドル建てMMFをどうするか、ちょっと考えてしまいます。

春、バーニーズで (起の巻)

2004年12月21日 | せいせきInfo
吉田修一さんのサインがOPAのときわ書房の壁に掛かっている。
「聖蹟桜ヶ丘へ捧ぐ」とくせの強い字で書かれていた。
モノクロの作家の写真はストイックな風貌をしっかりと写し取っていた。

新作、「春、バーニーズで」(出版元、文藝春秋)は主人公が聖蹟桜ヶ丘に住んでいる設定とのこと。

検索するとインタビューが何本か読める。
新作『ランドマーク』について語る・前編, 後編

最も旬な作家らしい。
興味を持ち、「日曜日たち」を読み始めている。バーニーズでは後回し。
作為的なところもあるが、ディティールがしっかりしているために、小説の世界が活字の中にきちんと立っている。
吉田氏の虚無感が強く漂う描写を読んでいると、私には金原ひとみ氏の人懐っこい作風が思い出されて、好ましく思えた。

愛読書が道路地図ってかなり変わっている。私も道を覚えようと道路地図をにらんでドライブした気分になることはあるけど(ほかの人がびっくりするような時間、たとえば1時間とか)、新旧の地図を比べて街の変化を楽しむところまではいかない。
俯瞰したような人物描写や物語の構造的な仕掛けなど、道路地図マニアの好みの片鱗が表れているのではないか?感じのある話で興味深い。

すしおんど 百草駅前店

2004年12月18日 | せいせきInfo
回転寿司の「すしおんど 百草駅前店」へ金曜の夜、行った。
地図

オープンからしばらくは大行列でかなり待たされたが、昨晩は空いているボックス席が1、2あり、ほぼ待たされることなく席に案内されていたと思う。混雑は随分緩和された。

私の舌は便利に出来ていて、ネタを選べば「すしおんど」でも十分美味しく頂くことができる。受け付けない人もいるようだから、私は仕合せだ。

画像は「ゆうひの丘」の風景。中央にOPA、右に東府中にある東芝のエレベータ試験塔が見える。

ドンキホーテの放火事件に思う

2004年12月17日 | 身辺雑記
忘年会で赤坂のホテルニュージャパンのことが話題になった。年少の者はニュージャパンの大火災のことをまったく知らないという。10年程度の歳の差なのにこのような大事件を知らないことは驚きだったが、過去の事件はそれほど頻繁に触れられることはないので、仕方ないことだと思われた。

しかし過去の悲惨な事件を教訓に防災は進歩しているのであって、知っておくに越したことはないと思う。
ちょうど埼玉のドンキホーテの放火事件が大きな問題になっている。

ごくたまに外国で起きた店舗やホテルの大火災が報道されることがあるが、他人事ではない。
日本だって、旅館やデパートの火災で死傷者が続出し大きな問題になったことがあるのだ。
参考:消防防災博物館

決定的だったのは1982年2月8日深夜に起きた赤坂のホテルニュージャパンの火災であり、独特のパーソナリティを持つ社長の経営方針から大被害を招いたとして批判が渦巻いた。曰く、防災に関する消防の警告を無視し続けた、経費削減のため加湿を行わなかったので室内が異常に乾燥していた等々。
高層階から煙と炎に追われて墜落する宿泊客の映像は衝撃を与えた。

この事件をきっかけにスプリンクラーの必要性が強く認識され、「適マーク」の運用に拍車が掛かったわけなのですよ、N君。
参考:東京消防庁 「適マーク」とは

まる適マークと言われても過去の大火災の経緯を知らなければありがたみはないだろうし、若い世代の認知度が高いかどうか疑問に思われる。
もしかすると火事は炎じゃなくて煙が危険なんてことを若い人は知らないのかもしれない。

ちなみにトリビアを一つ。
ホテルニュージャパン社長(故人)の邸宅跡地に豪邸を建設中に突然逝去してしまったのは「美白の女王」鈴木その子氏。
2000年12月5日。うーん。その子さんが亡くなったのは数字以上に昔のことのように思えるな。

真夜中のドア;はるひ野;府中のお米屋さん

2004年12月14日 | 身辺雑記
その1:松原みきさんのご冥福をお祈りします。
『 2004年12月14日(火)
歌手の松原みきさんが死去
松原 みきさん(まつばら・みき=歌手、作曲家)が10月7日死去、44歳。
 79年に「真夜中のドア」でデビュー、30万枚を超えるヒットとなった。3年前、子宮けいがんとなり、闘病していた。』(朝日新聞)
確か今年、偶然にも真夜中のドアを歌ったような気がします。
当時は大人びた歌詞がよかったんだよね、幼かったったけど。


以下、稿を改めず失礼とは存じますがメモとして残させていただきます。
その2:小田急電鉄多摩線はるひ野駅が2004年12月11日開業

その3:グルメ
銀座 串ふじ

府中のお米屋さん

天地米店で長野県飯山産のお米を買ってきました。

多摩市の水道の水源は?

2004年12月12日 | せいせきInfo
朝霞浄水場に高度浄水処理が行われるようになったとニュースで聞き、電車の吊り広告に東京水のポスターを見て、ふと多摩市の水道の水源はどこなのか?高度浄水処理は行われているか疑問に思っていました。

ようやく見つけたのが、水道水源と水系別給水区域概要図です。

なんと多摩市は多摩川と利根川の混合水系に分類されています。
もっとはっきりした資料がありました。朝霞浄水場高度浄水施設通水による高度浄水エリアの拡大によって、多摩市はほぼ全域に利根川水系の朝霞浄水場から給水を受けていることがわかります。

ほんの近くに多摩川がありますから水源は100%多摩川と思っていましたが意外な結果です。
上記の地図の白色の部分は地下水もしくは都の管轄外と思われます。
地下水源の昭島、(渇水時は地下水と多摩川水源の混合と聞いていますが)羽村の水道の美味しさは定評のあるところ。うらやましい。

画像は多摩川と乞田川の合流地点。朝の7時。
川の間際のため道路がなく、自然が残されており、野鳥観察のメッカになっています。左端のお二人も野鳥観察か釣りを目的にされている人でしょう。

【Firefox】Firefox との出会い

2004年12月12日 | IT関連
狐が丸まっているアイコンのFirefoxを先週から使っている。IEのアイコンを削除して(Windows UpdateにIEは便利なので残すべき)Firefoxしか使わないようにしている。

いまいちしっくり来なかったOperaや重さばかり印象に残る過去のNetscapeの系列と異なってFirefoxは軽快かつIEにはない小気味いい工夫があれこれ施されていて好ましい。

不思議なのは設定の不安定さで、3箇所のPCでそれぞれFirefoxをイントールしたが3箇所とも微妙に異なる設定になってしまっている。
たとえばRSSがバーに出たり出なかったり、複数のタグタブを閉じるときに警告が出たり出なかったり。
初心者のためどの設定が鍵なのかわからない。

そんな瑣末な不満はさておき、RSSやタグブラウザーの恩恵を初めてしみじみと味わっている。
IEから移行する体験は愉快であることは保証できるが、試行錯誤する時間を割けないと、環境移行は苦痛でしかないであろう。多忙な方は時間ができるまでFirefoxを使うべきではない。

遅かれ早かれIEは追いつき、追い越すのであろう。
IEはVer.4あたりからメジャーバージョンアップといえない状況が続いていたがfirefoxの登場によりメジャーバージョンアップをせざるを得なくなるであろう。

好ましい競争だと思う。
なんのことか全くわからなければそれでよし、気になれば検索して試していただきたい。