カメブログ

聖蹟桜ヶ丘に住むおじさん(通称カメちゃん)のブログ

Cypris(キプリス) コードバンのお財布

2004年12月27日 | 身辺雑記
毎日持ち歩いていた"M/1996"と刻印のあるCELINEのお財布の角がぼろぼろになって、みっともないと家人に言われ続け、ついに圧力に屈してお財布を新調することにしました。

8年近く使って気に入っていましたので同じ型の財布にしようと思って調べてみると、3万円近くしており、配偶者を持った現在の金銭感覚では高価すぎます。また、外側の素材が革ではなくPVCと知り、別の品にする気になりました。

あれこれ探して、日本の職人が選び抜いた皮を手作業で縫っているCyprisというブランドの存在を知りました。
なかでも、コードバンという革の説明を読むうち、もうコレシカナイと鼻息が荒くなってきました。欲しい欲しいエネルギーが噴火レベルに到達です。

頭の中は財布のことだけとなり、休みを待ち詫びて、ついに府中の伊勢丹で購入してきました。(新宿の京王は取り扱いがありますが、地元の聖蹟桜ヶ丘の京王百貨店はCyprisの扱いなしのため)
売り場には沢山のCyprisの財布の展示があり、うっとりするほど肌触りの柔らかい革の財布に驚きました。4,5年は毎日持ち歩く小道具ですから、かなり迷いましたが、結局、耐久性のあるコードバンのお財布を選びました。

1週間ほど使用してみると、小銭があまり入らない、カードも入りきらない、革が堅いといった不満はあるのですが、端正なフォルムに愛着が湧いてきています。

今年は悪いことが続いたので厄落としといいますか、お財布を変えるのには新年を気分を新たに迎えたいという願いがありました。ですのでお財布を新調した府中の伊勢丹から大国魂神社へ直行し、お参りした次第です。

「来年が幸多き年でありますように」

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