栗平に、といっても聖蹟桜ヶ丘に住むものには馴染みが薄いのですが、スーパー銭湯
湯快爽快 くりひら店が7月25日オープンしました。
最寄り駅は小田急線の栗平駅、徒歩10分とのこと。
天然温泉を使った施設です。
7月27日(金)の夜に早速、出かけてきました。営業は深夜1時まで。
添付写真の構図がよくありませんが、屋上に「ゆ」とネオンサインが出ていて、初めて通る道でしたが、すぐに目的地であることがわかりました。
施設の造りは和風で、それなりに品位があり、好感が持てます。洗い場は仕切りのあるタイプ。洗い場には風呂はなく、珍しい配置です。
温泉評論家のような批評は私にはムリですが、湯は非常に黒く、手を10センチも沈めると見えなくなるほどです。また、白いタオルを湯につけると、乾いた後でも若干白のコントラストが落ちて、非常に薄い茶色に染まります(当然ながらマナーとしてタオルを湯につけてはいけませんが、なぜか色がついていしまった。失礼)。
あつ湯のほうの露天風呂は注ぎ口から落ちた湯が軽くあわ立って水面に広がっており、豪勢にオーバーフローしています。天然温泉の雰囲気は十分味わえます。湯を手で掬って香りを確かめると若干モール臭があるようです。オープン当初の「いこいの湯」は知りませんが、少なくとも現時点の「いこいの湯」よりも香りはたっているように思います。
検索してみると意外にインターネットに湯快爽快 くりひら店の体験記はあがっていないようです。相反する願いですが、よい温泉なので広く知られて欲しくもあり、混雑しないで欲しくもあります。聖蹟桜ヶ丘から車で(鶴川街道が渋滞していなければ)30分程度のところに、このような温泉施設ができたことを心から喜んだ一日でした。
栗平に名湯あり。私だけ?