原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

こんにゃくゼリ-相対論

2007-10-03 01:14:49 | 自然科学
空間の性質
現実の空間の性質はこんにゃくゼリ-のようなものとお考え下さい。このゼリ-は物質を包み込むような性格と物質を通過する性格を兼ね備えています。包み込む性格は「慣性の法則」です。このゼリ-の裏側にニュ-トン時代は「絶対空間」なる動かし難い空間が存在すると考えられていました。しかし、地球などの真の重力場の存在により、絶対空間の存在は否定されたのです。さて、外から力を与えない限り物体はゼリ-のなすがままです。これが「慣性の法則」です。図の中でロケットはゼリ-を掻き分けて進んでいるようにみえますが果たして何に対して動いているかです。一方、地球近くのゼリ-は地球により押しのけられていてストレスを受け、歪んでいます。このため、この近くにある別の物体をひずみが少なくなるような方向に押し出します。サ-フィンや動物の腸の「ぜん動運動」のようなものです。ゼリ-そのものは場所を変えません。その結果ロケットの内部や地球上の光景は同一になり区別できません。全ての物体は同じ加速度となるからです。そうして「ロケットはリンゴなどとは「相対的に加速系」であり、どちらが動いたか決まらない」ということが確認されます。ロケットがじっとしてゼリ-空間が後に流れていったのかも知れないので、ロケットの加速系も「単なる相対的状況」なのです。こうして加速系の相対性が確認できました。加速系は全ての運動の根源なので全ての系が「相対的」という一般相対性理論が構築できるのです。

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