原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

加速度の相対性

2007-02-24 19:09:22 | 自然科学
 加速度系の相対性
一般相対性とは、ある加速度系が本当の加速度状態にあるのか又はそうでないのかが決められないというものでした。図をご覧ください。Aは地球上に置かれたエレベ-タの箱です。中には林檎と軽いたんぽぽの綿毛があります。中は真空とします。この2つは全く同時に床に落下し、そのまま床に押さえつけられたままです。一方Bは重力の無い空間でロケットがあり、やはりその中にさっきと同じ状態でエレベ-タの箱があります。そしてロケットがエンジンに点火し加速を開始します。すると林檎と綿毛は箱の底に向かって落下するように観察されます。つまりこの箱の中だけに注目すると状況は全く同じです。このことからロケットが加速していると決めることが出来ないのです。どのような実験をしても加速度系を検出しようとしても「重力場」が存在する限り不可能なのです。最後は重力場が立ちふさがります。かくして加速度系も相対的であるとする一般相対性の慣性です。

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