原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

タンポポの綿毛も石のごとく

2007-07-25 22:35:33 | 自然科学
タンポポの綿毛も石のごとく
昨日の敵は今日の友です。昨日の敵は重力です。特殊相対論を発表したアインシュタイン博士は、この理論では重力の説明が出来ないことを知っていました。そして、この理論ではまた、相互に加速度系にある物体達の相対性が説明できなかったのです。ところが、重力現象を深く観察してこの問題は一挙に解決しました。邪魔者は空気だったのです。地上で空気をポンプで吸い出して真空の部屋を作り、その中で林檎とタンポポの綿毛を同時に落下させると双方ともに同時に着地します。タンポポの綿毛もストンと落ちるのです。これをみて博士は「これは宇宙空間内のロケットの発進時(加速時)と同じだ」と気が付いたのです。とうとう「重力場が存在する限りどれが加速系かが決まらない」という結論に到達したのです。ロケットの発進も「見えない重力場での出来事」かもしれないのです。重力場の存在こそが加速度の相対性を説明できるのです。こうして重力場は相対論の成立の唯一の味方になったのです。重力場がなかったら相対論はできなかったのです。

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