この日はまず、東俣川の上流にある湧き水の場所に、水くみに行きました。この渓流も紅葉の時期でした。
ここから冬季閉鎖になる前の七島八島線で霧ヶ峰まで行こうとしたのですが、なんと冬季閉鎖の前に工事のために閉鎖になっていました!工事終了後はそのまま冬季閉鎖となるとの看板が…残念ながらこの道を通っての七島八島行は来年にお預けです。仕方がないので、他の道を通って下諏訪へ行きました。途中で見た光景…使われなくなった棚田がススキにおおわれていました。
「水月園」に出ました。春の桜の名所「水月園」は高台にあるので、諏訪湖が見えます。桜の木が紅葉してきれいでした。
返り咲きのツツジがたくさん咲いて驚きでした。
この水月園を下った所、諏訪大社の秋宮と春宮の間に「慈雲寺」があります。慈雲寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。全国に慈雲寺はいくつかあって、山梨の慈雲寺の桜は見に行ったことがあります。
ここの苔むした参道はいつ来ても素敵です。この日は良い天気で苔の上に木洩れ日が素敵でした。
山門も立派な造りです。
山門の前にはこんな石仏がたくさん並んでいます。
脇にある枝折戸…風情ある佇まいです。
参道の竹垣も趣あるものでした。
山門を入ると樹齢400年とも言われる、立派な「天桂の松」があります。その枝ぶりは素晴らしいものです。
大きな本堂も立派です。屋根の上には「武田菱」と「梶の葉」が…このお寺は1300年にできましたが、戦国時代、武田信玄により整備され、寺紋は「武田菱」となっています。「梶の葉」は諏訪藩の家紋です。
本堂の上には青空が広がって木々の紅葉が映えていました。
みごとな石庭もあります。奈良石の手彫りの石灯篭もあります。
本堂裏の池泉庭園は武田信玄の命とも言われているそうです。ちょうど紅葉がきれいでした。
ガラス窓に映る庭も素敵でした。
展示されていた一枚板の銅板でできた屋根飾りも見事でした。
ゆったりした時間の流れる境内で良い時間が過ごせました…
が・・・・
湧き水が名水になっているのですか?
全く知りませんでした。
山門を入った処の「天桂の松」は有名ですので知って居ましたが、
苔むした歴史を感ずる参道や石庭が在る事も全く知りませんでしたヨ。
武田信玄と諏訪藩にゆかりのお寺でもあるのですネ。
秋の慈雲寺。素晴らしいですネ。
機会が在ったら散策してみたい場所です。
寺社には歴史を重ねた風物詩が多く見られて着眼すると興味が尽きませんネ。
慈雲寺からその上の水月園は桜の時期は賑わいますね。
この時は桜の紅葉がきれいでした。
汲みに行った湧き水はもっともっと山の方…
下社の御柱を切り出して引き始める町屋敷地区の上の方です。
そこから山を登って行くと(八島高原線(県道199号))七島八島に着きます。
この日はあいにく工事で通行止め…七島八島まで行かれませんでした。
慈雲寺の天桂の松は知られていますね。
本当に見事な松…樹齢400年も頷ける枝っぷりです。
私はこの苔むした参道が良いなとしばし佇みました…
石庭も池泉庭園も、とにかく立派なお寺さんです。
諏訪地方には武田家ゆかりの場所がいくつもありますが、ここも…
しっかり武田菱が屋根に掲げられていました。
ran1005さんが言われる通り…寺社の歴史を重ねた風物詩は興味が尽きません!
機会がありましたらまた訪ねてみて下さい…
諏訪と武田家の繋がりが
このように随所にあることは 私はタッジ―マッジーさんのブログで知るところとなりましたが
山梨県人、少なくとも私のまわりでは知らないことだと思います。
夫の知人に「教えてあげたくなりました」
彼は自費出版で歴史本(歴史研究家ではないので「物語風」にしたとの弁。私は未読ですが 神長官守矢資料館には行ったって。馬場家住宅には行っていない・・と)
冒頭の渓流
紅葉と水の流れを感じながら・・
ここは無理! バランス感覚のない私にはこの橋を渡ることができない!!
タッジ―マッジーさんにはちょちょいのチョイ、「何のこと?」信じられないでしょうが・・>
慈雲寺
苔むした参道、山門・・こんな空間も歩いてみたい。
石仏も・・石垣、石組みの上に並べられている姿も私にとっては珍しい・・。
またまた出遅れのコメントで残念ですが・・
前の記事・・
キラキラ光る諏訪湖・・水鳥や紅葉
先日 垣間見てきた光景です。
私のブログは滞る・・松本行き、ブドウの紅葉風景、今朝の雲海!
急げブログアップと思うのですが 目がいうことをきいてきれません。
モニター画面を見ると眠くなるばかりではなく 「かすんで見えない」
先日の人間ドックでも「眼医者さんへ」とも言われました。
眼鏡を作り替えたばかりなのに視力が出ていないのは「難あり」
ですって!
といいつつ書きつつ長々とお邪魔いたしました。
そうなんです、諏訪と武田家は大いに繋がっています。
私もこうしてカメラを持って歩くようになって知ったことが多いですが…
山梨県境の富士見町にも武田菱をいただく三光寺があります。
ゆかりの地は他にもいくつも…
旦那様のお知り合いの方はきっとご存じのことと思います。
ご自分で本を出されるってすごいことですね。
守矢史料館にも武田家繫がりの資料が残されていますし、
馬場家は武田信玄の家臣の縁者…武田家の家系図が展示されていましたよ。
信州に大きな足跡を残している武田家です!
この渓流にかかる橋…これはもう苔むして渡れそうにありませんでした。
そういえば牛伏川の「四つん這い橋」…
これもドキドキしながら渡ったものですが、先日行ったらしっかりした橋に付け替えられていました!
それでも「四つん這い橋」の立て札はそのままでした…
慈雲寺の苔むした参道はとってもいい空間…
他に訪問者がいなくて、ゆったりした時間を過ごしてきました。
石垣、石組みの上の石仏…これは珍しいかもしれませんね。
何か意味があるのでしょうか…
諏訪湖の風景は松本行きで見られた光景でしょう!
そういえば前回の松本行きの時も同じ光景を見られていましたね。
松本行きもブドウの紅葉も雲海も興味津々です!
でも私もいつも遅れ遅れのブログです…
takeさんも無理されませんよう!
きっとそのうちに…と、お待ちしています。
眼の調子が悪いのは気が重いですね。
くれぐれもお大事になさってください。
私も以前に目の調子が悪く、近所の眼科で山梨の大学病院で手術をと言われ真っ青に!
でもセカンドオピニオンの眼科へ行ったらそこで手術してくれて助かりました。
日帰りの簡単な手術でした…
takeさんの眼の調子が早く良くなるよう祈っています。