実家の山仕事に行った帰りに「有賀峠」を越えて諏訪に出ました。峠の近くの山の中に「ザゼンソウの里公園」があって立ち寄ってみました。まずはそこに咲いていた「ザゼンソウ」です。
この場所は湿地帯となっていて、地元の有志の方々が木道や湿地の管理をしてくださっています。
「ザゼンソウ」は仏炎苞に囲まれた中に花があります。少し時期が過ぎていてもう葉が出ているものもありました。グリーンの色合いのものもありました。
「ワサビ」の花や「ミズバショウ」の咲く流れの近くに、土の中から顔を出そうとしている「ザゼンソウ」を見つけました。懸命に土の中から出ようとしている姿が可愛らしかったです。
最後にもう一度きれいに咲いている「ザゼンソウ」の姿です。
この湿地帯には「ミズバショウ」もたくさん咲いていました。まだ出初めのものやもうすっかり葉が出ているものもありました。
「ミズバショウ」も肉穂花序を包む大きな苞(仏炎苞)が目立ちます。
ここには他に早春の黄色い花たちもありました。「ダンコウバイ」と「フクジュソウ」と「キバナセツブンソウ」です。
流れの場所には「ワサビ」の花も咲いていました。
この場所を後にして「有賀峠」を越え、諏訪に下りてくる途中で見た「諏訪湖」です。遠くから見た湖畔の桜風景…桜のきれいな時期でした。一週間前のことです。
この日は実家の山仕事をしました。赤松の山ですが、生い茂る邪魔な木を伐って除き、落ち葉をかき集めて手入れをしています。今年も良いマツタケが出てくれることを願いながら…
毎年見せていただいているオープンガーデンのお庭はまだ花桃が咲いていませんが、華やかになって来ていました。
山へ行く途中の「西天竜水路」に沿って、地元の方がたくさんの「スイセン」を植えた場所があって、ちょうど花盛りでした。
「水仙まつり」をしていて「菜の花の摘み取り」もしてきました。もう大勢の方が摘み取りした後で、花や蕾が少なかったですが…
遠景の山里風景にも桜の花が目立ちました。ちょっと霞んでいますが…
帰宅途中で見かけた「ミツバツツジ」と「コブシ」の花はあちこちに咲いていました。
こちらは地元の図書館の庭の花たちです。真っ先に咲くのは3月末の「ロトウザクラ」です。この「ロトウザクラ」は長野県立図書館から分けていただいたものだそうで、県内の図書館にはこの桜が植えられているところが多いそうです。3/27の写真です。
他に4月になってまず「ウメ」が咲き、続いて「カンヒザクラ(寒緋桜)」、「ハナモモ(花桃)」、「シデコブシ」、「ボケ」の花などが咲いて賑やかでした。4/15の写真です。
あちこちでたくさんの花が見られる4月…嬉しい春のさ中です。