ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

四賀の里山 虚空蔵山へ

2019-12-10 | 山登り

牛伏川の自然観察会の仲間が虚空蔵山に登るという日、都合が悪くて行けなかったので、別の日に夫と登って来ました。出かける朝の諏訪湖です。

 

北アルプスも靄の中でした。

 

地元に着いたら青空が広がって登山日和でした。「虚空蔵山」は松本市四賀の里山です。標高1139m、地元の方はその姿から地名を取って「会田富士」と呼んでいるようです。

 

ナビに従って行ったのに、登山口を間違えて別の谷を進んでしまいました。途中でこんな案内を見つけ、落ち葉の道を登ってみました。

 

 

そこにあったのは「岩井堂」と石仏群…

 

 

思いがけず出会えた石仏たち…ひっそりと佇んでいました。

 

 

 

ナビを再検索…一度戻って、別ルートを行ってようやく登山口に着きました。

 

 

岩屋神社の鳥居が登山口です。この参道はかなりの急登ですが、登りはこの道で…帰りは巻き道を下って来ました。

 

 

 

途中にある岩屋神社は大きな岩の中に作られていて、ここが信仰の山なのを物語っています。

 

 

 

中には入れるようになっていたので、入って見ました。

 

木々の間に里が見えます。穏やかな風景が広がっていました。

 

 

ここを過ぎてしばらく行くと山頂です。会田氏の山城があった跡が山頂で、少し開けた場所になっています。

 

お弁当も作らず急いで出てきたので、備蓄品のカップラーメンとパンで簡単に昼食…忙しさのあまり箸も忘れ、夫が手作り箸を作ってくれました。

 

この小松のパンは中身がびっしりで美味しいです…揚げパンにはカレーと目玉焼きが入っていてボリュームたっぷり!ピタパンも美味しかったです。

 

山頂で見つけた昆虫の繭…あまりにきれいな色で注目でした!山繭の仲間の「ウスタビガ」の繭のようです。

 

冬枯れの山でしたが、久しぶりの山登りで気持ち良かったです。

 

途中で見かけた樹…なんと間に大きな岩が挟まっていました!どのような経過でこうなったのでしょうか…

 

 

落ち葉の絨毯を踏みしめながら下山しました。

 

山で出会った木の実がきれいでした。

 

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする