張栩名人(四冠)との
十段戦挑戦手合第2局(白番)
棋譜は、産経新聞、幽玄の間、週間碁で。
この棋譜をブログ用に入力したとき
白番だったため、180度逆に
してしまいました。
皆さま、逆立ちしてご覧ください。
スイマセン・・・<m(__)m>

序盤でやや出遅れましたが、
ここでは、盛り返し
”悪くない”と思っていました。
(実際は、難しい形勢)
白1は、狙いの筋。
ここで張栩名人が長考。
黒は、Aの一手なのですが・・・
(長考の理由は後述)
相手の長考につられて
いろいろ考え出し
迷ってしまいました。

黒1に当初の予定は白2。
黒3、5に白6が大きい。
一番シンプルに
この図で行くべきでした。

黒1に白2,4も有力。
黒7で8だと実戦と大きな差なので
黒は、2子を捨てて黒11へ。
白も厚いので、これもあったか。

実戦は、迷ったあげく白2,4を選択。
しかし、出来あがってみると
黒Aの出も残り、
思わしくない事に気がつきました。

張栩名人の長考の理由はこれ。
白14に続いて、黒Aなら白Bでコウ。
まったく考えてない図でした。
ただ、黒9でCと打たれて
うまく行くかは微妙。

実戦は、続いて黒A。
ここで、白2と
打ってしまいましたが
白1と頑張るべきでした。
黒6が心配でしたが
白9でなかなか捕まらない。
この後は、凡ミスもあり
チャンスなく負け。
勝負所で判断を間違えたり
踏ん張りが足りなかったりと
反省点の多い碁でした。
十段戦挑戦手合第2局(白番)
棋譜は、産経新聞、幽玄の間、週間碁で。
この棋譜をブログ用に入力したとき
白番だったため、180度逆に
してしまいました。
皆さま、逆立ちしてご覧ください。
スイマセン・・・<m(__)m>

序盤でやや出遅れましたが、
ここでは、盛り返し
”悪くない”と思っていました。
(実際は、難しい形勢)
白1は、狙いの筋。
ここで張栩名人が長考。
黒は、Aの一手なのですが・・・
(長考の理由は後述)
相手の長考につられて
いろいろ考え出し
迷ってしまいました。

黒1に当初の予定は白2。
黒3、5に白6が大きい。
一番シンプルに
この図で行くべきでした。

黒1に白2,4も有力。
黒7で8だと実戦と大きな差なので
黒は、2子を捨てて黒11へ。
白も厚いので、これもあったか。

実戦は、迷ったあげく白2,4を選択。
しかし、出来あがってみると
黒Aの出も残り、
思わしくない事に気がつきました。

張栩名人の長考の理由はこれ。
白14に続いて、黒Aなら白Bでコウ。
まったく考えてない図でした。
ただ、黒9でCと打たれて
うまく行くかは微妙。

実戦は、続いて黒A。
ここで、白2と
打ってしまいましたが
白1と頑張るべきでした。
黒6が心配でしたが
白9でなかなか捕まらない。
この後は、凡ミスもあり
チャンスなく負け。
勝負所で判断を間違えたり
踏ん張りが足りなかったりと
反省点の多い碁でした。