昨年の3月に「AlphaGo」が李世ドル九段に勝利してから、
コンピューター囲碁の進化が止まりません。
昨年末には、「AlphaGo」がバージョンアップ。
「Master」として日中韓プロ棋士に60連勝。
他のコンピューター囲碁ソフトも急激に強くなり、
今年のUEC杯コンピュータ囲碁大会で
(Masterは不参加)
優勝した「絶芸」2位の「Zen」は、
トッププロでもなかなか勝てない。
先日行われた、「ワールド碁チャンピオンシップ」では、
Zenが井山六冠に勝利。
第5回電聖戦は、一力七段が
コンピューターと対戦しましたが、
絶芸とZenに連敗。
もはや、コンピューターが人間を
超えつつあると言っていいと思います。
コンピューター囲碁の強さの特徴は、
形勢判断の正確さと、戦いでの強さ。
コンピュータの碁を並べていると、
序盤はどう打っても一局で、
中盤の人間の分らないところに
コンピュータの強さを感じます。
戦いが始まると、一手の重みが違うので、
悪手を打つと、あっという間に形勢を損ねる。
そして、一旦形勢をリードされると、
形勢判断が正確なので
追いつくことは、難しい。
しかし人間には、もっとも正解が出やすい
ヨセや攻め合いが、ちょっぴり苦手なのが不思議。
コンピューターが強くなり、その影響で
どんどん新しい手も開発され、
人間の碁も変化してきました。
僕もコンピューターみたいに
うまく打ちたいと思うのですが、
真似しようにも、かなり難しい。
今後、コンピューター囲碁ソフトが人間の大会に
参加する可能性もあるとか。
面白い世の中になってきましたねぇ。
コンピューター囲碁の進化が止まりません。
昨年末には、「AlphaGo」がバージョンアップ。
「Master」として日中韓プロ棋士に60連勝。
他のコンピューター囲碁ソフトも急激に強くなり、
今年のUEC杯コンピュータ囲碁大会で
(Masterは不参加)
優勝した「絶芸」2位の「Zen」は、
トッププロでもなかなか勝てない。
先日行われた、「ワールド碁チャンピオンシップ」では、
Zenが井山六冠に勝利。
第5回電聖戦は、一力七段が
コンピューターと対戦しましたが、
絶芸とZenに連敗。
もはや、コンピューターが人間を
超えつつあると言っていいと思います。
コンピューター囲碁の強さの特徴は、
形勢判断の正確さと、戦いでの強さ。
コンピュータの碁を並べていると、
序盤はどう打っても一局で、
中盤の人間の分らないところに
コンピュータの強さを感じます。
戦いが始まると、一手の重みが違うので、
悪手を打つと、あっという間に形勢を損ねる。
そして、一旦形勢をリードされると、
形勢判断が正確なので
追いつくことは、難しい。
しかし人間には、もっとも正解が出やすい
ヨセや攻め合いが、ちょっぴり苦手なのが不思議。
コンピューターが強くなり、その影響で
どんどん新しい手も開発され、
人間の碁も変化してきました。
僕もコンピューターみたいに
うまく打ちたいと思うのですが、
真似しようにも、かなり難しい。
今後、コンピューター囲碁ソフトが人間の大会に
参加する可能性もあるとか。
面白い世の中になってきましたねぇ。