今日は、ナショナルチーム研究会です。
第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負第3局
恒例の封じ手予想〜
中盤から、両者の気合いのぶつかりが
恐ろしいですね。
非常に激しい碁になっています。
封じ手予想は、黒1にします。
この碁が、どのような結末になるか
とても楽しみです!
今年も、あっという間に2月。
2月と言えば、プロ野球キャンプイン!
昨年の、千葉ロッテマリーンズは3位。
今シーズンは、さらに上位を目指してほしい。
ただ、エースの佐々木朗希投手が抜けたので
(これについては、後日改めます)
新戦力に期待したいところ。
ソフトバンクから、FAで石川投手を獲得。
そしてドラフト1位の西川選手、
この2人が、ロッテの救世主になってほしい。
石川投手は、実績があるので
故障さえ無ければ、大丈夫でしょう。
注目は、ルーキーの西川選手をどう育てるか。
打力はプロでも通用すると思うので、
どこのポジションを守らせるかです。
大学時代は、外野手でしたが
ロッテは、外野手がやや飽和状態。
手薄な内野を守ってくれると(特に三塁)
大きな戦力になると思います。
首脳陣も、ポジションはキャンプで
見極めるようなので、楽しみにしています!
今日は、13路盤ペア碁トーナメント
「ゆうきゅう杯 コシノジュンコ クリスタルCUP」
木部夏生三段とのペアで出場させていただきました。
1回戦は、謝依旻七段、沼館沙輝哉七段ペアに勝ち。
2回戦は、小林泉美七段、関航太郎九段ペアに負け。
1局勝てたので上出来です。
優勝は、上野梨紗女流棋聖芝野虎丸九段ペア。
決勝戦は、半目勝負の大熱戦でした。
これから、ファッションショーがあります。
人生初めての経験なので、楽しみです!
昨日の試合は、オーバータイム(延長戦)の末、辛くも勝利。
今日も前半終了時点で
ファイティングイーグルス名古屋45ー43千葉ジェッツ
今日も1点を争う好ゲームです。
昨日、ほとんど出番の無かったルーキーの瀬川琉久選手
今日は出場時間も多くなり、大器の片鱗を見せています!
バスケ観戦では、初めての名古屋遠征。
途中の選手交代で会場がざわついていたので、
何かと思ったら、大物ルーキー瀬川琉久選手がデビュー。
初得点を見れて、良かったです!
昨日は、藤沢里菜女流本因坊の結婚式!
ではなく、女流本因坊就位式でした。
末永く、お幸せに!!!
俳優の柄本時生さんも駆けつけてくれました。
(写真は藤沢里菜女流本因坊のXより)
華やかな就位式でした。
おめでとうございます!!!
第29期世界棋王戦決勝戦三番勝負で、前代未聞の事態が発生。
韓国棋院では、昨年11月から
「アゲハマ(取った石)は、碁笥のフタに置かなければならない。」
という規定が出来たそうです。
1回目の違反は、警告。
2回目で反則負けのようです。
決勝戦三番勝負第一局を勝った柯潔九段(中国)でしたが
2局目は、上記の規定に違反して、この局面で反則負け。
3局目は、微妙なタイミングで規定違反を指摘された
柯潔九段が猛抗議をした末に、棄権。
味の悪い形で、韓国の卞相壹九段が優勝となりました。
日本ルール(韓国も同じ)は、整地の際にアゲハマを使うので、大切にしますが、
中国ルールは、整地の際にアゲハマを使いません。
なので中国の棋士は、そこら辺にアゲハマを適当に置く人が多い。
柯潔九段も新しい規定は知っていたのでしょうが、
盤上に集中するあまり、普段のクセが出てしまったのでしょう。
ここからは、完全に私見です。
近年、椅子対局とネット対局が増えたことにより
この問題が発生したのだと思います。
まず最初に、なぜ新しい規定が出来たのか?
それは、相手のアゲハマを見る行為が有効だからです。
昔は畳の上で対局していたので、相手のアゲハマは見えません。
つまり、アゲハマは自分の頭で計算していたのです。
たとえば、よく現れるこの定石。
黒Aは抜きあとなので、見えなくても1目と数えます。
そして、よくある定石後の形。
この白地は、Bの抜きあとがあるので
僕は5目としか数えられません。
しかし若い人は4目と数えて、あとから
相手のアゲハマを数えて足す人が多い。
椅子対局になり、容易に相手のアゲハマを
見れるようになったこと。
そして、普段から練習でネット対局をしてることも影響してると思います。
ネット対局だと、アゲハマの数は画面上に表示されます。
確かに、あとからアゲハマを足したほうが正確で楽です。
しかし、対面の対局だとアゲハマの数を数え間違えたり、
そもそもアゲハマが多くなると計算不能だと
オジサンは思うのですが。
最近、相手のアゲハマを見て計算してる人が増えたことによって、
アゲハマを見る行為をルールとして、どうするか?
という問題に直面したのだと思います。
国際戦で、相手がアゲハマを見ている時に
自分のアゲハマを手で隠したと人がいるという噂も聞きました。
将棋だと、取った駒を駒台に置く必要があります。
将棋は、取った駒を使えますからね。
罰則までは知りませんが、取った駒を隠す人はいないはず。
1人だけ隠していると、公平性を欠きます。
囲碁もアゲハマは碁笥のフタに置き
相手に見せる必要がある。
両者、同じルールにしないと公平性を保てない。
これが、韓国棋院の考えだと思います。
新しい規定も急に出来た訳ではなく、
韓国棋院は、何年も前から中国棋院に
申し入れていたと聞きました。
ただ、アゲハマの新規定も
「碁笥のフタに入れようとして、落としたら?」
「アゲハマがフタに入りきらなくなったら?」
など、ちょっとした疑問もあります。
以上、完全な私見でした。
盤外での新しい規定により
反則負けとなった柯潔九段は気の毒。
これを機会に、国際戦で統一したルールが出来ると良いのですが。
昨年公開された、映画「碁盤斬り」。
今年に入り、映画賞のお知らせが続々と入りました。
京都映画賞では、作品賞を受賞。
ブルーリボン賞では、3部門でノミネート。
主演男優賞(草彅剛さん)
助演女優賞(小泉今日子さん)
監督賞(白石和彌さん)
そして、日本アカデミー賞。
主演男優賞(草彅剛さん)
助演女優賞(清原果耶さん)
優秀賞を受賞しました。
3月14日(金)、日本アカデミー賞の受賞式で
最優秀賞が発表されます。
テレビでも放送されるので、楽しみです。
そして、「碁盤斬り」が初めて海外(フランス)で公開されます。
フランスのポスターです。
題名を直訳すると「囲碁の棋士」だとか?
日本のポスターとは、また雰囲気が違いますね。
思わずフランス在住の知人に連絡しましたが、
フランスは、囲碁人口が結構多いそうです。
3月26日公開です。
フランスは、一度も行ったことないので
これを機会に訪れてみたいですね!