復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

蔵王の樹氷:ライザから刈田岳の樹氷原

2015年02月07日 19時30分45秒 | 四季(冬)


現在、成長のピークを迎えた蔵王の樹氷。

毎年飽きもせず、今回もライザから刈田岳への樹氷原です。


1年ぶりのライザスキー場。
この日の晴れマークを逃さないよう他の予定はキャンセル。
一週間前から天気予報とにらめっこし、予報通り朝から晴れ渡って
久しぶりに濃い青空が蔵王連王を覆い尽くしていた。




ライザ最上部のリフト降り場から少し進入した場所。
もう成長した樹氷が取り囲む。
先行者は数名ほどのトレース。




今回はシールを貼った山スキーで。
帰りは滑りも楽しめ下山も早い。




しっかり成長した樹氷を横に眺めひたすら登ります。




アイスモンスターになってます。







しばらく登っていくと、下の景色が良くなってくる。




上から眺める樹氷は海老のシッポが出来る側の反対になるが
樹氷のモコモコ感はこの辺が一番見応えありますか?




登ってきたルートを振り返ると山形盆地が広がっている。
この辺からは朝日連峰は薄雲の中で視界無し。




正面進行方向。
最初の樹林帯を抜けると雪原が広がりその先に樹氷原がまた続く。
この辺の景色もなかなか良い場所。




熊の岳と山頂神社もよく見え、視界良好。




大雪原と樹氷原の先に刈田岳と山頂神社。
こちらも視界良好。




海老のシッポがはっきり確認できる、成長した樹氷が目に付くようになる。
飛行機雲もひっきりなしに出てきている。




日差しも強い。
気温は低いが、登るにしたがい体温が上昇し汗をかいてきます。
風もほとんど有りませんから、寒さは全然感じず暑いほど。




樹氷原の中を登っていきます。
なかなかのアイスモンスターが続く。







海老のシッポ
というより海老フライ?




なかなかの眺め。










樹氷の向こうに宮城県側のリフトが近づいてきた。




この辺は樹氷の密度が濃い。
迫力有ります。






全景はこんな感じ。




今回は宮城県側にある、夏は稼働しているリフト沿いに登っていきます。
支柱も樹氷状態。
青空が濃いな~。




馬の背手前の雪原の様子。
樹木だけでなく、低木や岩にも樹氷が張り付く自然の造形美。
平地では見ることのない世界。




馬の背に出た。
宮城県側も晴れ渡り、馬の背の稜線に出ても無風状態です。




刈田岳方向。




馬の背周辺の雪原もこんな感じ。
樹氷はそんなに固くなく踏むとすぐ崩れるが、帰りに滑るには滑りづらいので
コースを変える。




山頂神社到着。
本来の鳥居より太さは数倍。
神社もすっかり樹氷で覆い尽くされてます。




山頂から不忘山方向の眺め。




同じく飯豊連歩方向の眺め。




同じく朝日連峰の眺め。
山頂に来たら姿が見えていた。




山頂からお釜の眺め。




お釜の山は地肌が見えていた。
火山活動が活発なのか?地熱が周辺より高いのか雪が積もっていない。
お釜そのものは真っ白に雪で覆われ凍っているようです。
お釜の先の雁戸山が美しい。




ここまでで十分満足しましたから、さっさとスキーのシールを外して帰ります。
スキーで滑り降りればあっという間にライザの上部に到着。

まだ樹氷のある場所で腹ごしらえ。
今回は、セブンイレブンの袋入り「冷凍味噌ラーメン」。
電子レンジで解凍温めするタイプだが、ザックに3時間も入れてればほどよく解凍。



ストーブで水と一緒に煮込みます。
スープは半解凍状態なので一緒に温め解凍して混ぜ込みます。


出来上がるまでは、これもセブンの「まーるいコク旨カレーパン」を食べて待つ。
具が多く詰まっていて、これも好き物の一つ。


お腹も気分も十分満足満足に頂きましたとさ。

おしまい。


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