復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

白髪山

2007年02月17日 23時10分04秒 | 登山
東根市の最高峰、白髪山(しらひげやま)1,284m

前回敗退した再挑戦です。
今回はスキー場からすぐに尾根筋に出るようにして
登りのラッセルの負担を少なくルートを取ってみました。
しかし昨日までの雪も思ったほど積ってなくて、快適に登れました。

そして何よりもピーカン天気に無風条件。
難なく山頂に立て、最高の眺望に恵まれました。


ルートはJ*Jのリフト降り場から尾根筋を白髪山までの往復です。
登山道の無いルートなので夏場は歩けません。勿論リフトの利用も無し。
冬だけの限定コースとなります。
     


カシミール3D表示。手前が白髪山になります。
     


スキー場からすぐの尾根筋。
雪庇が前より大きく成長してます。
樹木より出ないように左側にルートを取っていきます。
     


最初は山スキーでスタート。ザックにスノーシューを着けて途中で交換してます。
     


ぶなの木の穴に何かいます。小動物の巣穴のようです。
     


何かいますが暗くてよく解りません。
突っつく訳にもいきませんのでそのままにして通過します。
     


柴倉山
     


目指す白髪山遠景。快晴の天気で快調です。
     


     


     


頭上は雲一つ無い真っ青な空。
標高も1,000mを超えると飛行機も近くに感じます。
     


尾根筋はアップダウンを繰り返します。
     


尾根筋は雪庇の連続。
     


振り返って黒伏山方面。
     


船形山がきれいに見えてきました。
     


この1,245m地点にスキーをデポしてここからスノーシューに履き替えます。
     


雪庇が大きく張り出してます。樹林帯内にルートを取り周囲に注意しながら
進みます。
     


     


振り返って見て
     


11時40分、白髪山山頂到着。
とりあえずバンザーイ! リフト降りてから2時間50分。
山頂はなだらかな広場で、ここまでのやせ尾根と対照的。
視界が悪いと下山方向を見失いやすい地形になってます。
     


山頂からの景色
     


船形山。手前の仙台カゴの位置が大分左に見えてます。
     

せっかくなんで船形山頂のアップ。
山頂小屋と山頂標識が見えます。
     


山頂にも足跡いっぱいあります。
茶色の毛色のウサギも走っていきました。
     


満足したらいつまでもいないで、サッサと下山します。
スキーのデポ地点。1,245m地点まで戻ってきました。景色のいい所です。
     


ここで昼飯ターイム。
普段は行動食程度で10分位しか休みませんが、こんなピーカン天気。
もったいないので、ゆっくりします。
スコップでテーブル作ってみました。
     


無風状態でバーナー使えます。
ここはモチロン、コンビニで買った冷凍うどん。(讃岐うどんです)
沸騰すればすぐ食えます。味のしみ込んだ油揚げがうまい。
ただし、夏は持ってこないほうが良いです。(ザックが大変なことになります)
冬は火力が安定したガソリンバーナーを使用しますが、自宅に置いてきたので
車に積んでいたガスバーナーを使いましたが、寒いと火力が落ちます。
      


景色いいです。
     


     


下山途中、雪庇が大きく張り出して自重で崩れています。
     


午後からは日差しが強い。
     


前回も紹介しましたが、ウサギの多い山域です。
スキーの跡以外はすべてウサギの足跡。
     


スキーでJ*Jの下まで滑ってきて終了。
2時25分到着で下山時間は約1時間30分。登りの半分
     

久しぶりに快晴での山行で気分も最高。


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