有馬在住

有馬温泉の旅館で働くスタッフのブログ。
有馬温泉・神戸・六甲山の自然や文化を紹介します。

有馬温泉ウォーキングマップ「瑞宝寺コース」

2008-03-17 01:01:00 | 有馬温泉ウォーキングマップ

ねね像の前からスタート

さあ、出発~!

「はーーーい(*^。^*)」

今日は、有馬温泉ウォーキングマップの歴史コースを次男と巡ります。

今回も、ねね橋からスタートします。

 

有馬温泉観光総合案内所

有馬温泉観光総合案内所に立ち寄ります。案内所には、インターネットに接続できるパソコンも設置していますので、有馬観光をお調べになりたいお客様は、ぜひご利用ください。

有明泉源

案内所を出発して、有明泉源に到着します。

有明泉源

「・・・」

温泉が、ゴボゴボ出ています。唖然としています。

杖捨橋

長い坂道を歩き、杖捨橋に着きました。

有馬音頭の一節に次のようなものがあります。

♪ハアー泣いて別れたイッチョサノサ
泣いて別れた杖捨橋の
すてと云う字が気にかかる
「サアサイッチョイッチョ、イッチョキタサノサ
サアサイッチョイッチョハイノハイノハイ」

有馬を発つときに名残を惜しんだ一節です。

瑞宝寺山門

さあ、がんばるぞ~!

「よいしょ!よいしょ!」

このコースは坂道が多く、高低差が80メートルもあります。

瑞宝寺山門

着いた~!

ようやく、瑞宝寺公園に到着しました。

瑞宝寺公園

「ばんざ~~い \(^o^)/」

この公園には、太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と誉めたという清閑な庭があります。また、時の経つのも忘れるという所から、別名「日暮らしの庭」とも呼ばれています。秀吉の死後、1604年に大黒屋宗雪がここに瑞宝庵を建てました。その孫、寂岩道空が黄檗宗に帰依して、瑞宝寺を新しく建立しました。約200年前に、25代目の子孫、草頂文秀が堂塔伽藍をすべて完成させ、さらに、その法弟である慈定真戒が境内の整備に注力し、特に楓や桜の植樹に努めました。この頃から瑞宝寺は「日暮らしの庭」、「錦繍谷」として、世に知られるようになりました。瑞宝寺は1873年に廃寺となりましたが、1951年に神戸市が瑞宝寺跡を公園として整備しました。

石の碁盤

秀吉が千利休らと大茶会を催した故事に倣い、1950年から毎年11月2日と3日に、秀吉の遺徳を偲ぶ有馬大茶会の野点が催されます。

石塔

また、公園内には、大きな石塔や秀吉が愛用したと言われる石の碁盤があります。

今回の、瑞宝寺コースの所要時間は約1時間でした。距離940メートル、高低差80メートル、エネルギー消費量63キロカロリーのコースでした。

公園で少し遊んだあと、温泉街に戻ります。

清水のお好み焼き

しみずのお好み焼きやさんで、お昼の定食を頂きました。

「おいしぃ~ (*^。^*)」

お昼ごはんにおすすめです。


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