神戸市内屈指の紅葉の名所として知られる瑞宝寺公園は、有馬川の上流、六甲川の源流である瑞宝寺谷の東岸にあります。
今年で11回目を迎える「瑞宝寺公園もみじの手入れ」は、行政、自治会、観光協会などの各団体から総勢約80名が参加しました。
公園内の枯れ木・枯れ枝の処理、下草刈、込みすぎた樹木の伐採、クマザサ刈りなど、約2時間で見違えるようにきれいになりました。
瑞宝寺公園は、太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と誉めたという清閑な庭があり、秋になると、約2000本のモミジやカエデ、イチョウなどの落葉樹の古木が紅く色づきます。
かつて、秀吉が瑞宝寺でしばしば茶会を催したことから、毎年11月2日・3日に、この公園で「豊公を偲ぶ有馬大茶会」が開催されます。
公園の中央の広場周辺では、紅葉が始まっていました。
秋のご旅行は、ぜひ、有馬温泉へお越しください。