難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

2023年12月06日 11時38分31秒 | ドラマ
BS12チャンネルで再放送されていた。
全11話
出演:仲間由紀恵、オダギリジョー、京野ことみ、海東健、余貴美子

正直、横山秀夫原作なのに面白くなかった。
とは言え原作は2015年に読んでるのに、全く覚えていない。

2話目から出演者のキャラが変わったように思う。
というのは、初回は深刻な役柄の仲間とオダギリだったが、2話目から徐々に仲間はトリックの山田奈緒子、オダギリは時効警察かな?違うな、それでもキャラが変わった。なのでどこに向かっているのかわからなくなった。
全体的に「トリック」の世界観を踏襲しているようだ。

それにしてもやめられなかった理由がある。
ちょいちょい出てくる脇役&チョイ役。いきなり田中哲司が同僚だがセリフの少ない脇役で登場。私が田中なら観る勇気はない。
宇梶剛士や松重豊はまだいい方で、真木よう子なんかはよく今日まで役者として続けられたなと思うような演技。木村多江なんかは写真のみ。
そう考えるとみんな苦労した時代があるんだなと感心するし、仲間由紀恵って本当にずいぶん前から主役としてドラマを引っ張ってきたんだなと尊敬する。
そんな作品でした。

横山秀夫を調べてたら「出口のない海」とい作品が素晴らしかったのを思い出したので来年にでも再読したい。



コメント

赤いダイヤ / 梶山季之

2023年12月02日 04時15分22秒 | 
非常に面白かったと記憶していたので、11年ぶりに再読。
やっぱり面白かった。

主人公の木塚慶太が入水自殺し損ね、森玄一郎と出会うまでは読みづらくなかなか進まない。
木塚が借金取りに怯えながらも都内に舞い戻ったあたりからジェットコースター的に話が進む。
最後はこの世界と別れるのが辛くなるくらい。上下巻だが、中があって欲しいくらいこの世界にハマる。

森の小豆相場でのスリリングな勝負や、その仲間たち、やり方の汚い相手方、
木塚の商才に翻弄される井戸美子。
いろんな角度から話が進むので飽きることがない。
特に絶世の美女、井戸の間抜けぶりはいい箸休めになっている。
こう言っては何だが、お高く留まった美女が落ちてゆく様は見ていて気持ちいい。

ネタバレしないよう書くが、最後の井戸の裏切りに気付かないまま終わる木塚の井戸に対する妄信はこの本の緊張と緩和の緩和であろう。


コメント

パリピ孔明

2023年12月01日 00時12分07秒 | ドラマ
全10話

出演:向井理、上白石萌歌、森山未來、関口メンディー

かなりの低視聴率だったみたいですね、確かに正直面白くなかったー。なのに最終回まで観てしまったということは・・・、
不愉快にはさせなかったということかな。
アニメの1話目の最初の10分くらいを見たとこがあり、面白くないってことはわかってたので、そもそものハードルが低かったというのもある。
それにしても、なんか向井理って好きだな。この孔明が向井理じゃなかったら、間違いなく観てなかったと思う。元気出せ。
若い役者だかミュージシャンだかわからないようなのが、みんな頑張ってたね、視聴率が悪いのは作り方が悪かったからだと思う。

あの、ちょいちょい出てくる三国志ネタが笑わしてくれて、
一番渋いなって思ったのは華蛇(こんな漢字だったと思うんだけど)が関羽を治療するってセリフなんかは、そのシーンに当てはまるかはさておき笑っちゃった。わかる人ほとんどいないんだろうな。
関羽が曹操から離れるとかなんかもね。

ウィキペディアでパリピ孔明を読んでたら、英子の母親役に安藤裕子って名前を見つけた。
誰だっけと調べると、そうそう「池袋ウエストゲートパーク」でボーリング場で働いてた女の子だった。このとき可愛いなって思って、最近このドラマを見たときに調べたんだった。池袋からもう23年も経つのか、気づかないはずだ。それにしてもフェリス女学院大学なんだ、それだけでご飯のおかわりができる。



コメント