松坂桃李くんも言ってたけど、
「俺みたいななんの取柄もない奴は片っ端から忖度しまくって媚びへつらいまくって好感度上げるしか生き残る方法なんかないんだから」
取柄のない奴がこのクソ社会を生き抜く一つの選択肢として好感度ってわけですね。忖度も媚びへつらうこともできない僕は別の方法を早急に探さねばと焦らされたドラマでした。
論語の「名を正す」
良い言葉を教えてもらったな。漢字あってるかな?鈴木杏さんのを引き合いに出したのは良かった。例えば親がボケ始めて、病院に連れていきちゃんと認知症なら認知症と診断してもらわなければ治療も始められない。親はそれを認めたくないから行くことを拒否した。自分は名を正そうと努力したが挫折した。そんなドラマのような強い人間ばかりじゃないですから。
そんなわけで、そこまで面白くはなかったけどそれなりに考えさせられるドラマでした。