出演:高倉健、菅原文太、木の実ナナ、田中邦衛
上映時間:91分
高倉健と菅原文太の共演と言うことで観てみました。
網走番外地と変わり映えしない映画。
この映画でわかったことは、高倉健よりも菅原文太の方が器用で演技が上手いということ。
健さんは演技が下手不器用だから主演しかできなかったのかと気づいてしまった。
自分、不器用ですからは謙遜でなく本当だったのか。
ただ、この映画の製作の過程をウィキペディアで読むと、いろいろ面白いことが知れて、それだけで観て良かったと思う。
この映画は興行的に大惨敗だったそうで、「記録的な不入り」とまで書かれている。
東映は高倉健一本でいくのは難しいと感じ始めてたそうだが、健さんもよくここから復活できたなと、この後に出会う作品、幸せの黄色いハンカチ、動乱、南極物語、鉄道員(ぽっぽや)、やっぱ出会いって大切ですね。
高倉健と菅原文太、同じ2014年11月に亡くなるなんて・・・。