協力隊の竹嶋です
今、立谷沢地域では、「山の芋」がアツいです
・・・ヤマノイモ?
と思われた方も多いでしょう。
「山の芋」とは、関西地区で昔から高級食材として
老舗料亭や高級和菓子に用いられてきた芋のことです。
いい土(やわらかくて水はけがよい)でないと育たない
漢方で「山薬」と言われるほど滋養強壮に富んでいる
もちのような粘り気と上品でなめらかな味わいを持っている
これらの特徴が、高級食材として扱われている所以ではないでしょうか。
見てのとおりの粘り気!!(写真は、北月山荘の支配人兼古氏)
さて、この「山の芋」、東北では青森や秋田の一部の地域で
栽培されているようですが、山形では酒田市で昨年から始まったばかりです。
今年は、立谷沢の有志の方々が立谷沢で初めて「山の芋」を栽培し、
約1トンを収穫
これらの芋は、酒田市の日本農販サポートセンター企業組合により、東京や大阪に出荷されます。
Q.立谷沢では食べれないのですか?
A.いえ、食べれます
日本農販サポートセンターから、北月山荘が買い取り、
北月山荘の「食事処 やまぶどう」にて、山の芋を
美味しい料理に替え、ご提供させていただいております。
この食材をどのように活かすか、とやまぶどうのお母さんたちが
試行錯誤で研究しているところです。
23日には、庄内町町長、副町長、教育長を始め、生産関係者の方々も
揃い、「山の芋収穫感謝祭」を開催しました。
現在、北月山荘でお昼のメニューであるのは次のとおり。
山の芋うどん 600円
山の芋カレー 700円のところを、発売記念で600円!!
山の芋御膳 1,500円~(※3日前要予約、ご予算に応じます)
他では味わうことができない、上品なお味をご堪能ください