しんどい、つらい、とそうした声を直接間接に聞きます。
近い人ほど、苦しんでいるものから何か明るい兆しでもと思います。
一時の癒しになるのもよいですが、今起きていることをどう捉え対処したらよいのか、
それは奥深くある、つまり心の問題、考え方にあるような気がします。
「ニュー・アース」(エックハルト・トール (著)という本にこんな一節があります。
『悲劇的な喪失にぶつかったとき、人は抵抗するか屈するしかない。
深い恨みを抱いて苦々しい人生を送る人もあれば、優しく賢く愛情深くなる人もいる。
屈するとは、あるがままを受け入れることだ。
人生に向かって自分を開くのである。
抵抗しているときに(否定的な状態なときに、と言ってもいい)どんな行動をとっても、
さらに外部の抵抗にあう。宇宙はあなたの味方にはならない。」
なるほどと感じるのと同時に、これを実践(体感)することは当事者にとってはかなり難しいことだろうと思います。
しかし、これまでの経験から、確かにそうだとも思うのです。
「受け入れる」「受け止める」は、自分の心を開いているからこそできること。
心を開くとは、自分を許し大切にする状態にあると思います。
今日もいい一日にしよう!!
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