勤務形態がテレワーク中心となってから部下のマネジメントに苦労している上司が出てきています。
リアルな場面であっても人のマネジメントは簡単ではありませんが、
ディスプレイでの中のマネジメントはもっと難しいと感じることは不思議ではありません。
限られた空間の中でのコミュニケーションは、どこかリアルでのものと違うと私は思います。
だからと言って、マネジメントを放棄するわけにはいきません。
目標設定、プロセスを明確・詳細にしステップを踏むといった事に対するマネジメントも大切ですが、
相手(部下)そのものへのアプローチも時には重要です。
全ての部下が、常に主体性をもって変化する中で優先すべき事項を理解し活動し続けられるかという
となかなかそうはいかないものです。
であればと、部下のモチベーションを上げようと努力しますが、それをテクニック的に行ったとしても
一過性に終わりがちです。
さてさて、どうしたらいいでしょう、少なくとも部下をその気にさせねばと、悩む上司…。
結論、
上司であるあなたは、部下以上に、その気になっていますか?
部下に指示する業務、成し遂げようとする事業について、あなた自身がその気になっていますか?
部下はある意味、フォロワーです。
リーダーであるあなたのフォロワーです。
踊っている(事業をリードしているという意味)リーダーの姿をみて、いの一番にその踊りに参加するのが
動かそうとしている部下です。
ですので、リーダーである上司のあなたが本気でその気で踊っているか?
それは、何も手を動かすばかりではありません。
何といっても一番は心が、魂がと言ってもいいかな?
その活動(事業)に入っているかです。
上司はやることが沢山あります。
部下と同じような活動はできません。
だからこそ、心が、気が、入っているかは大事なこと。
気が入って、気が合うものです。
部下は部下で、ちゃんと上司を支えようとする積極的な姿勢と態度で臨み、
そして業務遂行するための活動をすることは言うまでもないですね、当事者意識の欠如はダメですよ~
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