5/26 浦和レッズVSサンフレッチェ広島 at 埼玉スタジアム2002

 

 

 

 

 

 

 

広島相手に0-4と惨敗。札幌、マリノス、磐田、湘南戦と今年は何度もホーム埼スタで惨めな姿を晒してきましたがそれ以上の醜態を見せられてしまいました。ACLの喜びがあっという間にかき消されましたね。

 

敗因の原因は多々あれど1番は火曜のACLと同じメンバーで挑んだ事でしょう。30度を超える暑さの中で週2試合なんてベテランの多い今の浦和で耐えられる訳ないでしょう。普通に考えれば誰もがわかるはずですがオリヴェイラにはわからなかったみたいですね。最初のピンチであっさり決められれそこからは攻めあぐねて横パスを取られてカウンターと言う展開が何度も見られました。何も対策を練ってなかったみたいなんですけどバカなんですかね？キャンプでは実戦練習の時間を削ってまでフィジカル強化のトレーニングを積んだみたいですけど何1つ効果が見えてきませんね。

 

まぁ先制点を取られると今の浦和にはどうしようも出来ません。引いた相手を崩せる高さのある選手や状況を打破出来るドリブラーがスタメン固定のメンバーにはいませんからね。頼みのセットプレーも山中のキックは今日は誰にも合いませんでしたかね。そしてチンタラしたパス回しを取られては柏や森島にあっさり突破を許して森脇、山中のスピードの無い両サイドの裏を狙われて何度もピンチを招いて失点を重ねると言う失態。久々にチケット代返せと言いたくなる様な無様な試合を見せられましたわ。

 

 

 

試合前にはウーゴ・バインと長谷部と言う浦和の歴史に残る名選手2人が駆け付けてくれましたがその2人の前で醜態を見せてしまったのが残念で仕方ありません。バインの様な決定的なパスが出せる選手や長谷部の様にチームを鼓舞出来る選手が今の浦和にいればなと思える皮肉な試合結果になってしまいました。

 

攻撃面はファブリシオのコンディション向上と柏木とナバウトの怪我明けを待った所で状況が変わるか微妙ですし守備陣もスピードのある選手には誰1人キチンと対応出来ないし何より監督が同じ位の順位にいる広島に太刀打ち出来ないとか情けない事を言ってる以上は今年のチームには期待出来ないなと今日痛感させられました。リーグ戦は残留、ACL含めたカップ戦は残留に支障が出ない程度に頑張ってと言うレベルの低い目線で見ていく事にしました。悲しいですけど高望みしても仕方ありませんからね。

 

ある程度補強した中で醜態を曝け出してる以上オリヴェイラのチーム作りは失敗と言わざる得ません。決断するなら早い方が良いとは思いますけどね。次がアウェイ川崎と言う状況なのでそこで終了かな。本当は川崎に負けるのは死ぬ程嫌ですけど今の浦和に高望みは出来ませんからね。頼むから柏の二の舞にだけはならないで下さい。