2016年度 RED a knot アウォーズ

　年末恒例企画その1ですね。名曲紹介はまだ調整中なのでまずは2016年印象に残ったバンド、ライブ、楽曲を勝手に表彰していきたいと思います。

　2016年度最優秀バンド・・・DIR EN GREY

　栄光（？）あるMVPバンドはDIR EN GREYを選びました。実はこの企画を始めてから彼等をMVPに選んだのは今年が初めてなんですよね。理由は鬼葬ツアーのレポでも書きましたが今年はARCHE、VULGAR、DUM SPIRO SPERO、鬼葬と4枚のアルバムの世界観を1年の間に見せてくれたと言うのが大きいと思います。武道館2DAYSの成功や最新シングル詩踏みのキラーチューンっぷりも含めて他のバンドよりも特大なインパクトを残してくれたと言うのも選考理由に含まれてます。2017年も既にUROBOROS、THE MARROW OF A BONEのツアーも決まってるだけに来年もMVP候補に上がる事は間違い無いと思いますが今年以上のインパクトを残してくれる事を期待してます。


　2016年度特別賞バンド・・・ギルガメッシュ

　惜しまれつつも今年の7月に解散してしまったギルガメッシュ。。俺にとってはDIR EN GREYの次にライブの楽しさとV系バンドのカッコ良さを教えてくれた大切なバンドです。解散をきっかけにと言っては失礼かもしれませんが今年は例年以上に彼等の楽曲を聴く機会が多い1年でした。久々に観に行った解散ライブも以前と変わらない楽しくカッコ良いライブを見せてくれました。解散ライブで披露した曲数は俺が観に行ったライブでは最高記録となる39曲。記録にも記憶にも残る熱いライブを最後の最後に魅せてくれたギルガメッシュの名前を刻んでおく意味合いも込めて特別賞に選ばせて頂きました。

　
　2016年度最優秀非V系バンド・・・ACIDMAN

　今年はブログを更新する機会が減ってしまった為に取り上げる事は出来ませんでしたが今年V系を除けば最も楽曲を聴き込んだバンドは彼等でした。元々大学時代に仲の良かった先輩がACIDMANが好きで何曲か知ってる曲はあったんですけど今年何となくレンタルしたベストアルバムがに俺好みの曲が多数入っておりましてハマってしまいました。特にworld symphonyとある証明の2曲はかなりの回数聴いたと思います。最新シングルの最後の星も俺好みの壮大なロックバラードでかなり好みでした。機会があれば是非ライブに行って観たいバンドの1つになりました。


　2016年度最優秀若手バンド・・・DEZERT

　このバンドも殆どブログでは取り上げてませんが今年1番ハマったバンドは間違いなく彼等。既にZepp Tokyoでのワンマンを経験したバンドを若手と評するのは失礼かもしれませんが今年聴き始めたのは事実なので選ばせて頂きました。初めて手にしたタイトルなしというアルバムの実質1曲目となる殺意を聴いた瞬間今まで殆ど聴いてこなかった事を後悔する位俺の好みのバンドでした。ボーカルの千秋の声がとにかく好みなんですよね。今年リリースされた最高の食卓、完売音源集-暫定的オカルト週刊誌②-の2枚も好みの曲が沢山ありました。特に「セイオン」、「ピクトグラムさん」、さくらの詩、「変態」と言ったキャッチーな曲はかなり気に入ってます。VJS、COMMUNEと大きい舞台で観る機会を逃してきましたが年明け1月の新木場で行われる主催イベントでようやくDEZERTのライブデビューを飾れそうです。機会があればワンマンにも参加出来るようにしたいバンドです。

　2016年度ベストライブ・・・DIR EN GREY 12/6 TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of 鬼葬] at 新木場STUDIO COAST

　ベストライブは武道館初日と迷いましたが先日行われた鬼葬ツアーのファイナルですね。それまで鬼葬と言うアルバムはあまり好きなアルバムでは無かったんですけど久々にフルで聴き込んだらスルメのごとくハマっていき何とかツアーに参加したいという思いがどんどん強くなっていきました。そして最後の最後の追加公演のファイナルに滑り込みで参加出来た思い入れの強いライブだったというのが理由になりますかね。ライブ自体も1曲目の逆上堪能ケロイドミルクからラストのJESSICAまで隙なく堪能出来た近年の彼等のライブでは3本の指に入れられる位の楽しいライブだったと思います。鬼葬というアルバムに深くのめり込めたのが個人的には強く印象に残った1年だった事もありこのライブを選びました。

　2016年度i-Tunes最多再生回数楽曲(V系)・・・DIR EN GREY/CHILD PREY
Dir en grey - DVD2 13 CHILD PREY LIVE (TOUR05 IT WITHERS AND WITHERS)


　2016年度i-Tunes最多再生回数楽曲(非V系)・・・ACIDMAN/world symphony
ACIDMAN - world symphony（Live）

　2016年数多くの楽曲を聴きましたが最も聴いたのはこの2曲。CHILD PREYは武道館のラストで披露されてテンション上がったしVULGARツアーでも安定の盛り上がりを見せてくれた曲でした。ライブでも音源でもイントロ聴いただけでおぉと盛り上がれる曲です。またライブで聴きたいな。world symphonyはサビの力強いメロディーがかなり気に入ってます。大木さんのがなる様な歌い方もカッコ良いです。ライブで聴けたらメッチャ盛り上がるんだろうな。

　2016年は好きなバンドの解散、活休更にはメンバーの脱退、不祥事等暗い話題が多い1年ではありましたが個人的にはDIRやDEZERTを筆頭に盛り上がるライブ、楽曲も多数生まれました。ベストには選びませんでしたがVJSと言うビックイベントも開催され大きな盛り上がりを見せてくれました。VJSに関しては色々思う事もありましたが参加してみればメッチャ楽しいイベントでした。初日しか参加出来ませんでしたが行けなかった2日目、3日目も様子を眺めてるだけでも楽しい気分になれましたからね。やっぱり明るい話題が増えた方が俺も周りの方々も楽しい気分になる訳なんですよね。2017年は2016年よりも暗い話題は少なく明るい話題が目立つ1年になる事を願ってます。