RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

2011年3月3日

2012-03-03 00:00:29 | 企画物(その他)
 今日でKagrra,が終焉して1年経ちました。この1年公私ともに色々ありましたのであっという間とは言えませんがあの忘れられないライブからもう1年経ったと思うと月日の流れは早いなとも思います。  

 今ではかなりKagrra,を神格化してる自分ですが解散発表するまでは正直好きなバンドの1つにとどまるレベルだったと思います。割と長い期間聴いてましたし新譜が出ればすぐにチェックもしてましたが優先してライブに行くのはDIR EN GREYを筆頭とした激しいバンドばかりでKagrra,のライブを観たのはイベントで1回観たきりでした。休みの日とライブがかみ合えばいつか観たいなと思う位でした。  

 そんな中で発表された一昨年11月の終焉宣言。これを機に改めて彼らの音楽をじっくりと聴き直すとそれまで以上に彼らの和を強調した世界観とメロディーに引き込まれていく自分がいました。こんな良曲ばかり揃うKagrra,のワンマンライブが行けなくなるのは勿体無さすぎると思い何とかして解散ライブに行きたいと思う様になりました。  思ってはいてもFCにも入っていませんでしたので当然終焉ライブのチケットはその時点では確保できませんでした。相当凹みましたが捨てる神あれば拾う神ありという言葉の通り名古屋の会場のキャパ拡大と大阪の追加公演発表という朗報が入ってきました。その枠を活かして何とか大阪、名古屋のチケットを確保する事が出来ました。当時は残業代がかなり抑えられ1カ月の間に2回の遠征は金銭的にはかなり厳しかったんですけど今だから話せますが母親の助けもあり無事にライブにも行く事が出来ました。(勿論その助け分は後に母親に返却してます)  

 その後の流れは去年散々書きましたのでここでは割愛させて貰います。本当に終焉ライブは素晴らしいライブでした。今でも最後に演奏された「桜舞い散るあの丘で」を聴くとあの日の事を思い出して感慨深いものがこみ上げてきます。ただ本音を言えば昨今の流れでいつか何らかの形で再結成してくれるんじゃないかという思いがあったのも事実です。しかしそんな自分の淡い思いは一生叶えられる事はなくなりこの日のライブがKagrra,5人揃っての最後のライブとなってしまいました。  

 Kagrra,終焉以降はジャンルの違うKalafinaを除けば激しいバンドを中心に追いかけてきましたがここにきてLIPHLICHというバンドに出会う事が出来ました。どことなく和を意識した曲もあるんですけどKagrra,程和を強調した音楽性でもありませんし、よりダークで妖しい曲調が多いバンドです。ただ自分の中では何となくKagrra,を彷彿とさせる印象を持ったバンドでもあります。ただKagrra,の後釜って言い方はおかしいし、何よりLIPHLICHに失礼ですがそれでも自分の中では期待値が高くなっています。  

 3月3日がたまたま仕事が休みでたまたまamber gris主催ライブにLIPHLICHが出演するライブがあった訳で狙って選んだライブでもあります。ぶっちゃけLIPHLICHが出なければlynch.のワンマンに行ってたと思いますし、3月3日以外の日でこの2つのライブが重なればlynch.を選択した可能性は高いです。でもこういう巡り合わせでライブを選ぶというのもたまにはいいと思ってます。  

 今日のライブで更にLIPHLICHが好きになれる良いライブになる事を願ってます。最後に桜舞い散るあの丘での終焉ライブの動画を貼っておきます。

Kagrra- 桜舞い散るあの丘で


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