RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

MERRY/群青

2012-05-06 01:50:08 | 音源紹介
 先日リリースされたMERRYの最新シングルを紹介していきます。今回は会場限定盤、通常盤にそれぞれ異なる曲が収録されてますが全曲紹介していきます。

 群青はメンバー全員で作曲したタイトル曲らしいメロディアスでストレートな曲ですね。テンポの良い曲調且つ哀愁感漂うメロディーでサビでは更に疾走する辺りキラーチューンと呼ぶのに相応しい曲に仕上がってますね。夜光、ハーメルン、finaleと続いてこの群青と俺好みなストレートな曲にどんどん磨きがかかってるのには素晴らしいの一言です。最後のサビの前の「幸あれ」と叫ぶガラの声には思わず鳥肌が立ってしまいそうです。

 【collector】は結生作曲の曲で全タイプに収録されてるカップリング曲です。サビ以外は初期を彷彿とさせる気持ち悪い感じのドロドロした印象を与える曲ですね。MERRY表記になってからこの手の曲を作って無かったので原点回帰と言った所でしょうか。ただサビではシングルにしても良い位キャッチーでレトロなメロディーを聴かせてくれます。サビ以外のドロドロ感を上手く調和してると思います。

 Carnivalはネロ作曲の曲で先日行われたZepp Tokyoでのワンマンにて販売された会場限定盤のみに収録されてます。彼らしいライブの定番曲になりそうな曲に仕上がってますね。「狂ってる」と「革命だ」という過激な言葉を繰り返すAメロ、結生とテツのコーラスが印象的なBメロ、「オーオーオー」と繰り返し壮大なメロディーを聴かせてくれるサビとライブで盛り上がる要素が沢山詰め込まれた曲ですね。

 メランコリーもネロ作曲の曲で通常盤にのみ収録されてます。Carnivalとは対照的にダークでドラマティックな曲に仕上がっています。フリーウィル移籍直後を彷彿とさせる鬼気迫るシャウトからの哀愁感漂うメロディーのサビへとつながる流れがツボです。

 会場限定盤のみに収録されてるボーナストラックのガラオケはシャ乱Qの上京物語が収録されてます。80年代を彷彿とさせる古臭い雰囲気と曲調、更にはガラの歌全てが上手くハマっていてとてもカッコいいです。

 どの曲もインパクトがあって好きな曲ばかりです。結生がインストで「曲を作る時全曲タイトル曲にするつもりで作るのでカップリング曲とかは考えてない」と言えるのも納得出来ますね。特に群青とCarnivalが好きですが良い意味で驚かされたのはメランコリー。今までのネロが作る曲と言えばロストジェネレーション、オリエンタルBLサーカス、消毒と言ったライブでもお馴染みのアッパー・チューンな曲ばかり作ってる印象を持ってましたがここにきてこの手の歌モノを作れる辺りまだこんな引き出しを持っているんだと感心してしまいました。

 「Beautiful Freaks」以降天井知らずの俺内MERRY評価の上昇はまだ続いていきそうです。夏ツアーがまた楽しみになりました。CORE限定ライブのチケット取れなかったら絶対遠征しようと思える出来です。MERRYにちょっとでも興味を持った方には是非聴いてもらいたい1枚ですね。

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