RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

摩天楼オペラ 5/4 「17th Anniversary Live」at LINE CUBE SHIBUYA

2024-05-05 21:10:00 | ライブレポ







摩天楼オペラ 5/4 「17th Anniversary Live」at LINE CUBE SHIBUYA
SET LIST
1.Eternal Symphony 
2.EVIL
3.Murder Scope
4.舌
5.誰も知らない天使
6.悲哀とメランコリー
7.S
8.ローンデイジー
9.Apocalypse
10.輝ける世界
11.眠れる夜
12.COCOON
13.闇を喰む
14.GLORIA
15.喝采と劇場のグロリア

EN1
16.夜明けは雪と共に
17.EVE
18.alkaloid showcase
19.光の雨

EN2
20.真っ白な闇がすべてを塗り替えても

1年ぶりに摩天楼オペラのワンマンに行って来ました。1年の間にあったDIAURAとの2マンや2月の六本木でのワンマンも行きたかったんですけど、予定や予算の都合で行けなかったのですが、周年ライブは行く事が出来て良かったです。LINE CUBE SHIBUYAになってから初めて行きましたが、旧渋谷公会堂よりもオーケストラのコンサート風の雰囲気になってて綺麗な会場になってましたね。帰りの動線が狭すぎるのがちょっと残念でしたが。

1曲目からEternal Symphonyでくる熱い流れでEVIL曲を除けばインディーズ時代の楽曲が多いセトリでしたね。苑が皆の気持ちになって考えてセトリを作ってメンバーに見せたらいつもよりもセトリを褒めて貰えたとも言ってました。セトリは良かったんですけど、全体的に演奏の音が大きすぎて苑の歌声がちょいと埋もれてしまってたかなとも感じました。

個人的には大好きなalkaloid showcaseが聴けたのはメッチャ嬉しかったです。ライブで聴けたのは2018年以来6年ぶりでしたね。序盤のMCで苑がMCで周年ライブはアルカロイドや落とし穴ばかりやってるって話してたから今日はやらない流れなのかなと思ってたので歌ってくれて嬉しかったです。この曲の彩雨のソロも好きなんですよね。

それ以外にもEternal Symphony、Murder Scope、ローンデイジー、輝ける世界、眠れる夜、EVEと言った初期楽曲が沢山聴けたのは嬉しかったです。初期から聴いてる身としてはインディーズ時代の楽曲の方が思い入れは強くなってしまうものです。

ただEVEは良い意味でゴリゴリのメタルナンバーに生まれ変わっててビックリしました。この辺は響加入の影響なんですかね。中盤のギターとキーボードソロは優介と彩雨が並んで演奏する姿も見る事ができました。

眠れる夜はせっかくのホールなので皆着席して聴いてほしいという苑の希望で着席スタイルでした。確か前回の渋公のワンマンの時にも似たようなやり取りありましたね。あの時は天上への架け橋をでしたけど。アコギが弾ける優介が加入したからできる曲と言ってましたけど前任者はアコギが弾けなかったんですかね。

事前のポストで歌う事が公言されてたCOCOONは割と早めの披露で驚きました。てっきり本編のラストにくるかなと思ってました。

本編ラスト2曲よGLORIA→喝采は去年と逆の形(去年は1曲目喝采→GLORIAの流れ)でしたね。GLORIAでは銀テープが飛び出してました。喝采の最後の苑のアカペラの時には俺の横に座ってた美人のお姉さんが号泣しててそっちに気を取られてしまいました(笑)

アンコールのMCは響と彩雨の話が印象に残りましたね。響は3階席まで埋まってるし、去年のZeppよりも入ってるけど今のバンドの良い状態ならもっと埋められると思ったから次はソールドアウトしたいと言ってました。去年も思いましたけど彼は売れたいという思いをストレートに伝えてきますよね。その辺りはlynch.の葉月と似ててこういう波長が合うから葉月ソロのサポートドラムをやってるのかなとも思いました。

彩雨は周りから摩天楼オペラはホールが似合うバンドとよく言われるので久々にホールでライブができて良かった、またホールでライブをやりたいと言ってましたね。確かに壮大な曲が多いからホールが似合いますよね。昔の野音の聖歌隊を交えたGLORIAと喝采の演出はカッコ良かったですし。

限定シングルの闇を喰むも新曲の夜明けは雪と共にはどちらも良かったです。前者は摩天楼オペラ王道のシンフォニックナンバー、後者は静かなピアノのイントロから始まって久々のシングルの歌モノかなと思ったら途中からゴリゴリのメタルナンバーに切り替わりました。サビでは響のツーバスが炸裂してましたね。苑も言ってましたが、6月にリリースする新譜のタイトル曲に雪が入ってしまうのは斬新だなと思いました。

オーラスはこの5人の始まりの曲と言う事で真っ白を披露して終了しました。記念撮影をして古株3人がはけた後に響と優介は何と客席に乱入して場内を撮影してはけていくというはっちゃっけぷりを披露して去って行きました。この辺の感覚は若い2人ならではでしたね。

感動は声出し1発目だった去年の16周年ライブの方が上でしたけど、楽しかったのは今年の方ですかね。セトリに好きな曲が多かったのが熱かったですね。前回の渋公のライブも行きましたが、前回は1階席しか埋められてなかった事を考えると公式の画像見る限り3階席まで入ってるって事は確実に動員は増えてるんだなと思って嬉しくなりました。

改めて結成17周年おめでとうございます。良いライブだったし、12月のアルバムリリース&2025年のツアーの発表とだいぶ先の予定まで発表してくれて有難い限りです。しかも全て土日祝と社会人に優しい日程ですからね。神奈川が3本あったので何処かしらには行きたいですね。夏のツアーも東京はどちらか行けるようにしたいです。

最近はライブに行くバンドも限られてはきましたが、摩天楼オペラに関してはDIR EN GREY、lynch.と共に15年以上の付き合いとなってるんですよね。浮き沈みの激しいこの業界でコンスタントに活動してくれてるからこその長い付き合いな訳で有難い限りですよね。色々嫌なニュースが続く界隈ですが、ライブに行ける有難さを噛み締めながらこれからも可能な限り応援し続けようと思います。












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