トーマス/激情マニフェスト

　年明けに直後に購入したトーマスの2ndシングルですが中々良いです。個人的にはアタリのバンドに巡り合えましたね。3曲収録されてるのですが3曲とも好きです。

　CDジャケットの裏のVery special thanksの欄にギルガメッシュの名前が入ってたのですが確かに3曲ともギルガメっぽさはあるなという印象は受けました。ただそれも最近のポップ色の強いギルガメではなく「Girugamesh」や「MUSIC」辺りの俺が1番ギルガメを聴いてた時期の音楽性に近い曲ばかりなのが良いです。

　GirugameshのハードさとMUSICのデジタル色を適度にバランス良く調合した曲調で尚且つどの曲もメロディアスなので非常に聴き易いです。3曲とも外れ曲は無くかなり気に入りました。今年是非ライブにも行ってみたいですね。とりあえず1stシングルも聴きたいと思ったんですけど店頭で見つからなかったので注文しときました。届くのが楽しみです。最後に簡単にですが1曲ずつ紹介しておきます。

チェィン・・・シャウトから始まる王道感あるハードでメロディアスな曲です。デジタルっぽさとハードさを兼ね備えた曲ですがシングルの1曲目という事でサビは疾走感あって盛り上がりそうな曲に仕上がってます。

サイケデリック・モバイル・・・ギルガメの「Dance Rock Night」を王道寄りに仕上げた感じの曲です。シャウトも無くサビも割とポップなので1曲目より聴きやすかもしれません。

コールド・ディレイ・・・メロディーが綺麗なストレートな歌モノですね。淡々と演奏してる中でVo.の昌孝が力強く歌うギャップが良いですね。