5/21 浦和レッズVS鹿島アントラーズ at 埼玉スタジアム2002

鹿島相手に1-1の引き分けでこれでリーグ戦7試合連続の引き分けとなりました。勝てるチャンスはありましたが、マリノス戦同様強い相手に前半早々に失点すると中々勝てませんわ。去年から続く上位相手に圧に負けて早々にリードを許す悪癖が改善されませんね。

前半は殆どチャンスは作れませんでしたが、終了間際に明本の突破から得たPKをショルツが落ち着いて決めて同点に追いつけたのは大きかったですね。ショルツは守備面はもちろんの事こと攻撃面でも前半は何度も前線に上がってチャンスメイクを試みる等獅子奮迅の活躍でした。彼に何かのアクシデントが発生したら確実に終了ですね。

鹿島の体力が落ちたタイミングで大久保、シャルク、松尾を投入してからは完全に浦和ペースとなりましたが松尾、キャスパーが決定機を外し終了間際の岩尾のミドルはバーに嫌われ勝ち越しゴールは奪えませんでした。

松尾は横でシャルクとキャスパーがフリーでいただけに打つなら確実に決めてほしかったです。岩尾のミドルは入ってればゴラッソだったんですけどね。柏戦のショルツのミドルに続いてバーに嫌われてしまいました。

誤算は江坂の調子がイマイチだったことですね。マリノス戦ベンチ外で休養充分の筈でしたがボールロストが多くチャンスを作れずじまいでした。マリノス戦ハットトリックのキャスパーはお疲れなのかシュートのキレが悪くチャンスはあれどゴールは決めれず。1本決めて欲しかったんですけどね。多分セレッソ戦はベンチ外になるでしょう。

広島戦とマリノス戦の前半の絶望的な出来を考えれば改善はされど今欲しいのは結果な訳なので引き分けでは到底満足できません。ここからセレッソ、福岡と曲者との苦手なアウェイ戦が続きますがホームで勝てなかった以上勝つしかありません。連戦が続いてしんどいのはわかりますがそろそろ勝利を見せてください。宜しくお願いします。