RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

31th SINGLE「人間を被る」

2018-04-26 00:00:57 | DIR EN GREY SINGLE HISTORY
DIR EN GREY - 人間を被る (Scenes From Recording) Trailer


 2018年4月25日にリリースされたDIR EN GREY31枚目のシングル。

 詩踏み以来約1年9ヶ月ぶりのリリースとなった今作品。タイトルからしてDIR以外はつけないだろうと言う斬新なタイトルですがイントロは静かめな薫のソロからスタート。京の鋭いシャウトとToshiyaのデスボコーラスを交えつつサビのメロディーは彼等らしくキャッチーなメロディーを聴かせると言う文章だけだと詩踏みの様な王道感溢れる楽曲ですがスピード感溢れる詩踏みの対して人間を被るは最初から最後まで一定のミディアムなテンポで進んでく曲ですかね。なので詩踏み程のインパクトや盛り上がる感じの曲ではありませんが変にこだわらずにシンプル故にわかりやすい雰囲気で1曲作り上げてて聴きやすいと思います。サビのメロディーはかなりキャッチーですからね。代表曲になるかは微妙な所ですが満足出来る1曲でした。

 Ashは何と今回で4回目のリテイクとなりまして元々はベストアルバムの収録曲候補だったらしいです。大幅にリメイクされてるわけでは無いんですけど脈収録時のAshと比べると京さんの歌い方がよりがなる様な歌い方に変わってたりサビの後にCメロが追加されたりギターソロにアコギのソロも追加されてるのが主な変更ポイントですかね。サビのメロディーは京さんの歌とシャウトが入り混じった様な作りに仕上がってもいるか。15年近くライブで披露されてないだけにライブで歌う時は大歓声が湧くでしょうね。

 詩踏みのライブテイクは去年10月12日にZepp Tokyoで行われたウィザツアーのファイナルで披露されたものです。京さんの力強いラストコールから始まるのがライブテイクならではですかね。最早激闇と並ぶ代表曲の一つですので薫とDieの熱いコーラスや最後のサビ前の大合唱などライブでお馴染みの流れを聴けて聴くだけでライブの光景が目に浮かんできてテンションがかなり上がってきますわ。


 好みで言えば詩踏みや今回の真世界ツアーで披露されてるRanunculusやJESSICAっぽい雰囲気のノリノリの新曲の方が好みですが聴く回数が増える度に惹き込まれるものがあるのも事実です。ライブで最初に聴いた時はそこまでピンときませんでしたが聴き込んでからまたライブで聴くと更に印象変わると思います。次に聴けるとしたらルナフェスや追加公演になってしまいますがその時までしっかり聴き込んでライブに備えておこうと思います。