またしても観客5万人以上集めた試合で醜態を晒しましたね。試合中の写真は一切ありません。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間にスタジアムを後にしました。例年通りの浦和レッズの典型的な負けパターンでガッカリしました。
相手の守備陣を崩せずに小さいミスを付け込まれ昨年同様金崎に決められて失点。その後もボールを回すだけで崩せずパスミスから何度もカウンターで危ない場面はありました。正直0-1で終わったのが不思議なレベル位ボロボロでしたね。
チャンスらしいチャンスは関根→武藤→ラファエル・シルバと繋がった場面と槙野のミドルがポストに当たった場面位ですかね。鹿島守備陣を慌てさせる場面は殆どありませんでした。
今年は確かに点が取れる試合が沢山ありましたが相手は格下ばかりなんですよね。ACLもあまり浦和のチェックしてない相手には大量点は取れましたが上海戦ではラファの1点だけで後はエースのフッキのいない相手に押し込まれまくりでオスカルの2回のPK失敗に救われて勝った感が否めません。
リーグ戦もいくら1試合平均3点近く取っていようが今日の鹿島戦や先日のダービーと言った大事な試合で点が取れないのじゃ意味が無いんですよ。結局大舞台に弱い浦和レッズと言うレッテルは今年も健在という事なんでしょうね。
選手に関して言うと柏木と遠藤の欠場は痛かったですね。柏木抜きだとパス回しも単調ですし何より痛かったのはセットプレー。武藤のキックは上位クラブ相手じゃ可能性無いですよ。何でキャプテンは蹴ってくれないんですかね。最近はヘディングでのゴールも殆ど無いのでそこで決められないのなら柏木不在時はキッカーになって貰いたいんですけどね。今日の様な試合だと遠藤の精度の高いフィードも欲しかったですね。そしてセットプレーの精度が低いとせっかく那須が上がってきても彼の得点力を活かせない訳ですよ。柏木不在時のセットプレーはもっと真剣に対策考えた方が良いと思います。
今日の負けでリーグ戦首位から陥落しました。まだシーズンは長いですが大事な2試合を連続で完封で負けたのはダメージデカいですね。今年もこうやって大事な試合で勝てずにタイトルを逃していくのかなという思いが強くなってしまうというものです。
今月は相手はまだ決まってませんがACLの決勝T1回戦と言う大事な試合が迫っています。今の状況だと今年もここで躓くのかなと言う思いしか出てきません。そんな思いを良い意味で裏切ってくれる試合をしてくれる事を願ってます。