RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

Sadie 9/21 forever and ever…at Zepp Tokyo

2015-09-22 02:19:04 | ライブレポ















Sadie 9/21 forever and ever…at Zepp Tokyo
SET LIST
SE.
1.Ice Romancer
2.心眼
3.Crimson Tear
4.Jealousy
5.CHILDREN OF DESPAIR
6.ドレス
7.Rosario-ロザリオ-
8.Payment of vomiter
9.溺れる魚
10.Demons cradle
11.嘆きの幸福
12.サイレントイヴ
13.THE NEVER
14.DEAD END
15.Voice of pain
16.Grieving the dead soul
17.クライモア
18.サイコカルチャー
19.陽炎

EN1
-MC-
20.MESSAGE FROM HERE
21.HOWLING
22.bleach
23.妄想被虐性癖
24.a holy terrors
25.迷彩

EN2
-MC-
26.Voyage
-メンバー挨拶-

 Sadieの活休前ラストワンマンに行ってきました。彼等のワンマンを観るのは実に5年ぶりでした。活休前最後のワンマンと言う事もあってかかなり人もいましたね。下手最後尾の柵は閉鎖してましたがそれ以外の箇所はほぼほぼ埋まってましたね。

 15分遅れで暗転するとスクリーンに映像が映し出されてその間にメンバーが登場するという流れでした。1曲目から何とIce Romancerで始まるという流れ。この曲をきっかけにSadieに興味持ってシングル買う位思い入れのある曲でしたのでイントロから泣きそうになりました。Bメロの折り畳みをしつつの「オイ!オイ!」コールをしてる際に美月から「聴こえへん!」と煽りがありました。

 その後も心眼、Crimson Tearという1番聴いてた時期の曲、後期の楽曲ではベスト3に入れる位好きな曲であるJealousy、5年前観に行ったワンマンのツアータイトルにもなってたドレス等テンション上がる曲の連発で胸が熱くなりました。心眼の時には曲の歌詞がスクリーンに映し出されてましたね。

 中盤は歌モノゾーン。溺れる魚を歌ってる時にはスクリーンに複数の目玉が映し出されてて若干気持ち悪かったです。歌モノの最後は彼等の歌モノで1番好きなサイレントイヴでした。音源に無いピアノの音色から始まる流れは綺麗でした。最後は真緒がアカペラで歌ってたかな。結局Sadieはこの曲を超える歌モノが作れなかったのが離れちゃった原因の一つなんだよなと思いながら聴いてました。

 THE NEVERからはラストスパートの如く激しい曲の連発。Grieving~、クライモア辺りもハマってた時期に聴いてた曲なので聴けて嬉しかったです。Grieving~は美月が叫びまくりでしたね。サイコカルチャーの時にはDIR EN GREYの武道館やlynch.の渋公ライブの時にも使用されたスクリーンを5分割にしてメンバーを映し出すと言う演出があったんですけどトラブルがあったのか美月の部分だけ映ってなかったです。途中で真緒のカメラを一括で映してそこから他のメンバーを撮る形にしてましたが最終的には全員映る様になってましたかね。曲の途中で剣と亜季が向かい合って演奏する場面もありました。

 本編のラストはこれまた思い入れの強い曲である陽炎でした。Ice Romancerと共にハマるきっかけとなる曲でしたので聴けて嬉しかったです。曲の始まりには銀テープも飛び出してきましてSadieのバンド名と今日の日付とライブタイトルが記されてました。

 アンコールは真緒のMCから今日が活休前ラストワンマンという実感が無いという話をして今日も普通に起きて楽屋入って、メンバーに会って普通にライブする雰囲気でここに立ってると言ってましたね。10年間支えてくれた皆に感謝の気持ちを込めてと言ってMESSAGE FROM HEREを披露してくれました。初めて聴いた時はSadieっぽくない曲だなと思ってあまり聴き込んでなかったけど今日のライブでは欠かせない曲だなと思いながら聴いてました。歌ってる時は終始歌詞がスクリーンに映し出されてましたね。

 歌い終わってフロアからすすり泣く声がチラホラ聞こえるしんみりとした空気の中真緒が「まだまだいけるよな!?」と笑顔で煽ってからのHOWLINGへ。この流れは強引だろとも思いながらも始まれば安定の盛り上がりでした。そして妄想では真緒は何度もダイブするし、美月はギター置いて剣と肩組んで剣のギターを美月が弾くという斬新な画も見せてくれました。そして妄想の景のドラムの叩き方がカッコ良くて好きです。

 妄想が終わると間髪入れずにa holy terrorsへ。この曲も大好きです。しっとり曲→激しい曲→泣きを誘う曲と中々慌ただしい流れでした。ホリテラ+スクリーンにメンバー映しだすって合わせ技は強力過ぎますよ。これ観てまた泣きそうになりました。そしてその次は彼等のアンセム曲である迷彩。真緒が「5人で最初に作った曲です。10年間の思いが刻み込まれてます。」って言った後にメンバー全員が中央に集まって始まる流れは最高でしたね。最後のサビ前は演奏を止めて歓声を聴いた後に再度歌うという流れでした。

 2回目のアンコールで締めのVoyageへ。真緒が泣きそうな声と表情で「これからの俺達とお前達の未来へ向けた曲」と言ってから始まりました。Voyageの時も歌詞がスクリーンに映し出されてましたね。曲途中の「掲げてる未来図の配役はこの5人」の所は先月のEAST同様叫びながら各メンバーに手を差し向けてました。最後のラーラーラーの合唱では真緒が何度もマイクを胸に叩いて泣きながら「もっと!」と煽ってましたね。

 曲が終わると各メンバーの挨拶がありました。長いのでざっくり書きます。

景・・・(何度もつまりながら)10年間ありがとう。MC下手でゴメンね。いつか未来で会える事を願ってます。
亜季・・・今日でSadieは活休するけどSadieへの気持ちは休止しないで下さい。俺は君達への気持ちを休止するつもりはありません。次ライブをする時はまたここでライブがやりたい。
剣・・・一旦終わりだけど前向きなスタートだと思ってる。明日になっても引きずるなよ。こればかりはしょうがない事だから。Sadieから離れて見えてくるものもあると思うので各々レベルアップして戻ってくる。
美月・・・そこの真ん中(真緒)の人に拾ってもらって始めたバンドでした。しかも何人も断られてからの人数合わせでのスタートでした。何もかもが初めてだったのでガムシャラにやってきた。おかげで色んな経験が出来た。バンド始めたときは10年後にこんななってるなんて思いもしなかった。Sadie活休の話になった時も、誰も辞めると言わず止めると言いました。それが俺はすごく嬉しかった。関係者や友達が観に来てくれるけどいつもSadieのファンはすごいねって褒められる!俺の自慢のファンです!
真緒・・・(終始泣きながら)歌うことがなければただの弱い男です。このステージを降りるのが怖くて。明日のスタジオ何時からとかメンバーやマネージャーに聞いてしまいそうです。皆はもう弱くない、強いです。もう死にたいなんて思わないでしょう。10年間少しでも君達の為になればと歌詞を書き、歌ってきました。ありがとう。

 こんな感じでしたかね。真緒は終始号泣で最後はメンバーそれぞれと抱き合ってました。1人ずつはけていって美月が地声でありがとう!と叫んではけていき真緒は「Sadieは人生の全てでした。ありがとう!」と言ってはけていきました。

 個人的にはSadieを応援し始めて6年半位になります。正直叩かれる事が少なくないバンドですし、音楽性も某バンドに左右される時期もありましたがそれを差し引いても10年活動を続けられたというのは凄い事なんですよね。動員が伸びずに活休という可能性が高そうですが他のヘビー系のバンドは動員がエリアやウエスト止まりのバンドが多い中で最終的にZeppでライブ出来る位の動員があるという事はSadieにはまだ伸びる要素が残ってるんだと思います。活休して動員が伸びる可能性はけっして高くはありませんがcali≠gariの例もありますので各々がレベルアップして一回り成長したSadieが観れる日が来る事を楽しみにしてます。

 10年間お疲れ様でした。またSadieのライブが観れる日が来る事を楽しみにしてます。真緒、美月、剣、亜季、景の5人のこれからの幸せを心から願ってます。

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んでくれた方々ありがとうございました。