RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

MERRY 1/2 Grateful Year 2015 ヴァニラスカイアバンギャルド at 渋谷公会堂

2015-01-03 00:46:35 | ライブレポ













MERRY 1/2 Grateful Year 2015 ヴァニラスカイアバンギャルド at 渋谷公会堂
SET LIST
SE.iNtO the mARkeT
1.NOnsenSe MARkeT
2.不均衡キネマ
3.ジャパニーズモダニスト
4.「東京」
5.【collector】
6.暗闇にピンク
7.罪
8.チック・タック(Acosutic Ver)
9.路地裏哀歌(Acosutic Ver)
10.Hide-and-seek
11.頭がザクロ
12.Midnight Shangrila
13.バイオレットハレンチ
SE.Station 07(With Tomo)
14.千代田線デモクラシー(With Tomo)
15.絶望
16.Zombie Paradise~地獄の舞踏曲~
17.Carnival
18.梟

EN1
19.Unreachable Voice
20.ラストスノー(Acosutic Ver)

EN2
-MC-
21.T.O.P
-テツさん登場-
22.群青
-テツさんMC-

 MERRYの2015年1本目のライブに行ってきました。渋公でライブを観るのは一昨年5月のDIR EN GREY以来でしたね。

 約15分程遅れて開演のブザーが鳴り暗転しました。ネロ、結生、健一の3人が登場し、iNtO the mARkeTの生演奏からライブが始まりました。センター上のスクリーンにはメリー時代の初期のライブ映像が映し出されてましてV系っぽさ全開のメンバーを観て場内からは若干笑いも起きてました。最後に今日の日付とライブタイトルが表示されガラも出てきました。

 1曲目は予想通りのNOnsenSe MARkeT。1曲目に相応しいパンチのある曲ですよね。そしてサビでは結生がコーラス入ってました。アルバムリリース前に聴いた時は入ってなかった気がします。まあ結生好きの身としては嬉しいんですけどね。このまま「東京」行くかと思ったら安定のキネマでした。ここ最近はライブ終盤でしか聴いてなかったから序盤で聴くのは久々でしたね。拍手の際にガラが「ヴァニラスカイアバンギャルドへようこそ!」と叫んでました。終盤には早くも結生と健一がポジション入れ替わってました。

 ワンマンでジャパモダ聴くのは久々でしたね。多分去年は1回も聴いてない気がします。NMNLの「オイ!オイ!」コールや「父よ~」からの合唱がいつも以上に力強くてちょっと鳥肌立ちましたね。ガラが「東京」と言うから煽りかと思ったら楽曲の方の「東京」でした(苦笑)サビはキャッチーだし、盛り上がるコーラスあるし、ライブでやったら手拍子やジャンプもあるので千代田線デモクラシー同様ライブの定番曲になりそうです。

 暗闇にピンクは音源だとちょっとわかりにくかったんですけどライブだと結生ガッツリ歌うんですね。そして結生が歌ってる間のガラは踊ってました(笑)そして罪が終わるとアコギやカホンを用意しての歌モノパートへ。チック・タック久々にライブで聴けましたね。好きな曲な上に今の時期にピッタリなので聴けて良かったです。アコギだとより哀愁感が増しますね。そして次は路地裏哀歌でこちらはライブで初めて聴けました。かなり意外なチョイスでしたね。ガラが机の上で体操座りして歌ってるのが印象に残りました。そしてネロがドラムの位置に戻ってのHide-and-seekという哀愁歌モノ3連発の流れはかなり良かったです。

 哀愁パートから一転して狂った頭がザクロという流れもMERRYならではと言った所でしょうか。Midnight Shangrilaではまたも結生と健一が入れ替わって上手でガラが結生と肩組んでサビのコーラス歌わせてました。ガラが「もっとテンション上げていこうぜ!」という煽りからここでバイハレが登場しました。終盤でも最初でもなく真ん中にバイハレってかなり意外でした。テンションは上がったけどテンポが遅かったですね。恐らくその理由はスクリーンの映像でバイハレのMV流してて当時の曲のテンポに合わせたからだと思います。しかしメンバー若かったな。

 バイハレが終わりガラだけはけて次の演奏の準備をしてるとドラム前に女性が立ってましてTHE CHERRY COKE$のTOMOさんでした。アルバム同様Station 07のアコーディオン部分を演奏してくれました。その後ネロが「スペシャルゲスト!」と紹介し、そのまま千代田線デモクラシーの演奏にも参加してくれました。AXでの主催ライブの時に拝見した時も思いましたが綺麗な方ですよね。ちょっとテンション上がりました(笑)

 絶望はお馴染みの煽りから。まずは結生のシャウト煽りとネロのジャイアン煽りがあった後にガラが珍しく上手、下手、センターと指してフロア毎に煽らせてました。上手側はこっちと言ってたのに下手側では「健君の方」と言って下手側の盛り上げに一役買ってました。曲中はスクリーンに絶望の歌詞が映し出されてましたね。

 Zombie Paradiseでは曲の雰囲気に合わせてステージ天井からミラーボールが出てきてました。Carnivalではステージ両端からトイレットペーパーが出てきました。いつもはバイハレで出てきますが今回はバイハレではMV流して使えなかったからこっちに回ってきたのかな。本編ラストは梟。まあ群青共々ラストの相応しい曲ですよね。最後のサビの出だしを歌わせてましたね。最後の台詞は音源通りでした。

 アンコール1回目は割と早く出てきて結生と健一がアコギを用意してからのUnreachable Voiceでした。シンプルな曲に合わせてステージ上の演出ももメンバーに照明をあてるだけでした。ガラの優しい歌声が印象に残りましたね。曲が終わるとネロが前に出てきてカホンを用意してからのラストスノーでした。この曲もライブで初めて聴けましたね。チック・タック同様今の時期に合った良い曲です。スクリーン上には雪を背景にメンバーがモノクロで映し出されてて曲の雰囲気に合っていてカッコ良かったです。

 2回目のアンコールはガラも含め全員ツアTを着て出てきました。告知と言う事で2月から3月にツアーを行うとの事でした。タイトルが「NOnsenSe MARkeT B1」との事でB1は地下を指し、地下からエレベーターなりエスカレーターなりで上に目指すとの事です。初日は下北沢CLUB Queで後は千葉LOOKや町田The Play House等今までライブをやった事無い会場があると話してました。ツアーについてはまた別途触れますがとにかく会場が狭いです。困りますよ。その後は「皆とてっぺん録る為に相応しい曲やります」みたいな事を言ってT.O.Pへ。ここ最近特別なセトリのライブが多かったからジャパモダやT.O.Pが凄く久々な感じがしましたね。

 そしてガラが「この渋谷公会堂はMERRYにとってもすごく思い入れのある場所で。だから、最後ラストは5人のMERRYで演奏して終わりたいと思います。今日はテツさんが来てます。ベーステツ!」と言ってついにテツさん登場。テツさんが登場すると悲鳴に近い大歓声が湧きました。俺も久々にテツさんを観て涙が止まりませんでした。テツさんをライブで観るのは一昨年9月のWESTでの浅田地獄以来でした。もう1年以上経つんですね。テツさんちょっと痩せたな。

 そしてガラが「僕たちと君たちの曲です。一緒に歌ってください、群青」と言って最後に5人で群青を披露してくれました。テツさんはベースも固定されていて定位置から動けなかったけど久々に演奏する姿観て更に泣きました。スクリーンには群青の歌詞とメンバーの表情が映し出されてました。やはりテツさんがメインでしたね。

 そして曲が終わるとテツさんのMCが入り内容は「やっとやっとみんなの前に戻ってくることができました。本当に感謝してます。また次はいつ戻って来れるかまだ分からないんだけど、今この最高のライブをみんなが楽しんでもらえたら何よりです。それが一番嬉しい。1年以上待っててくれて、本当にありがとう。また会いましょう」と言った感じで会場からは涙声に近い大きな歓声が湧いてました。そしてそれを聴きながら顔をクシャクシャにしながらタオルで涙をふく結生や横でジッとテツさんを観るネロを観て更に泣けました。俺等以上にメンバーがテツさんの復活を望んでたんだなと当たり前の事を改めて思ってしまいました。最後はMERRYとしては珍しく5人で手繋ぎジャンプをして終了しました。

 1曲ではありますがついにテツさんがステージに帰ってきました。リハビリは辛かったと思いますがそれを乗り越えて戻ってきてくれたんだなと思うと書きながらでも泣きそうになります。次いつ戻れるかはわからないとの事ですがいつまでも待ちますよ。次は1曲だけでなくライブ1本ベース演奏してガッツリコーラスしてステージを動き回るテツさんが観れる日が来る事を楽しみにしてます。改めてテツさん復帰おめでとうございます!!

 ライブ自体はNOnsenSe MARkeTの曲と定番曲だけでなく最後の渋公ワンマンと言う事で初期の曲を多めにやってくれたのは良かったです。特にホールという環境を活かしたアコースティックで披露してくれた歌モノは良かった!次のツアーも日程も厳しく会場も狭い会場ばかりでチケット取れるかわかりませんが行ける限りは行こうと思います!

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。読んで下さった方々もありがとうございました。