RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

摩天楼オペラ 4/10 「journey to HEAVEN Tour」at SHIBUYA-AX

2014-04-11 01:24:36 | ライブレポ









摩天楼オペラ 4/10 「journey to HEAVEN Tour」at SHIBUYA-AX
SET LIST
SE.
1.天国への鍵
2.Plastic Lover
3.Psychic Paradise
-MC-
4.RUSH!!
5.落とし穴の底はこんな世界
6.AGE
7.Merry Drinker
-Drum Solo-
8.DRACULA
9.Innovational Symphonia
-MC-
10.蜘蛛の糸
11.Adult Children
12.IMPERIAL RIOT
13.ANOMIE
-MC-
14.Orb
15.喝采と激情のグロリア

EN
-MC-
16.INDEPENDENT
17.CAMEL
18.GLORIA

 摩天楼オペラの天国ツアーに行ってきました。本来今日がツアーファイナルとなる予定でしたが苑がインフルエンザとにかかり延期されていた福岡でのライブが振替で決まっている為本日はツアーのセミファイナルという形になりました。平日なので流石にパンパンと呼べる程埋まってはいませんでしたが後方まで結構人はいましたので8割くらいは入ってたんじゃないですかね。

 ほぼ開演時間通りに暗転してSE後にメンバー登場。苑が以前DIAURAのyo-kaが着ていた軍隊の様なジャケットを着て出てきましたね。1曲目から新曲で始まったんですけどこれが俺の中でドツボでした。サビがカッコいいです。これはGLORIA級のキラーチューンかもしれません。早く音源で聴きたいですね。Plastic Loverの出だしでステージ両端から爆発音がなりました。Psychic Paradise時にはメンバーがステージ前方ギリギリまで出てきて燿が上手に行ってましたね。

 最初のMCは会場が奥まで埋まってる事への喜びと結果的に今日がセミファイナルになったけどそういうの関係なく好き勝手暴れてくれというニュアンスの事を言ってました。RUSH!!は今日最初のヘドバン曲と言う事でガッツリ頭振ってきました。落とし穴ではサビ最後の「憎しみを!」と叫ぶ部分を苑がいつも以上に吐き捨てる様にシャウトしてました。Merry Drinkerの時にAnziがドラムセット前に立ってステージに背を向けてギター弾いてました。

 ドラムソロでは悠が地声でかなり煽ってましたね。その後は苑と彩雨だけ出てきてのDRACULA。この曲を歌う際はペンライト振るんですね。歌ってる苑以上に彩雨が激しく動きながら演奏してました。Innovational Symphoniaは相変わらずツボ曲ですね。最後の大サビは客側に歌わせてました。グロリア三部作は全部合唱がありますね。

 2回目のMCはまず苑の手袋が汗びっしょりで絞れるんじゃないかと言う話から始まり、まだ乗り切れてない人がいると言う話をした後に今日は男ファンが多いという話になりました。2月の男限定ライブではアホみたいに暴れてたけど今日は大人しいみたいな話をしてて女性ファンに迷惑かけない程度に暴れても大丈夫だよなと呼びかけてました。そして次の新曲はサビでは「ヘイ!」と叫ぶだけのノリやすい曲だから盛り上がってくれという話で締めてました。

 そして本日2曲目の披露となった蜘蛛の糸は確かにライブを意識したノリやすい曲でしたね。Adult ChildrenやRUSH!!的な位置の曲になるかもしれません。そしてAdult ChildrenやANOMIEと言ったお馴染みの曲では相変わらずの盛り上がり。アダチルではAnziが後ろ向きながら背中にギター背負って弾いてましたね。

 本編最後のMCはこのツアーの意味合い的な事を話してくれて殆ど覚えてないんですけど摩天楼オペラのライブを観て明日から気持ち切り替えて頑張ろうと思える人が1人でもいてくれれば嬉しいと言う事は言ってましたね。そして告知と言う事で7/23にシングルリリース、10/14に日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを行う事を発表しました。昨年のZepp Tokyo、新木場に続いての大きな会場でのワンマンに場内からは大きな歓声が湧いてました。この日のライブでこのツアーのテーマである天国へ続く道のゴールがあるという話もしてました。

 そして皆で歌って欲しいという事で現時点で最新シングルとなるOrbを披露してくれました。今までの彼等にはないシンプルでストレートな曲ですね。ステージにメンバー上にだけライトを照らして歌と演奏だけで魅せるという演出が曲調に合ってて良かったです。本編ラストは喝采と激情のグロリア。Orb前にもラストと言ったのは聞かなかった事にします(笑)最後の大サビで2回客側に歌わせて最後は苑がアカペラで熱唱。Zepp同様迫力あって良かったです。最後に銀テープが飛び出しました。

 アンコールは全員ツアTを着て登場。苑も言ってましたが全員色違いのシャツなのでなんとかレンジャー的な雰囲気でした。まずは彩雨から話し始めてAXで最後にワンマンが出来て良かったという事から話が始まり最初にAXのステージ立ったのが2008年のVersaillesの主催ライブでO.Aで出演した時だったらしくてそれまで小さい会場でしかライブしてこなかったから開演前の場内のザワつき具合が全然違ったと言う事で自分達もこういう会場でライブ出来るバンドになりたいと思ったらしいです。

 そしてもう一つ彩雨から告知があって京都コンピュータ学院と京都情報大学の客員教授に就任したらしいです。V系バンドマンが教授というのも変わり種でビックリしました。彩雨は慶応出身の高学歴だから納得もできますがコンピュータだけならそれを仕事にした人が沢山いるし、音楽だけでも音大出身の人が教えれば良いかもしれないけど摩天楼オペラで培ってきたものが役に立つかもしれないからそれを活かしていきたいっぽい事を言ってました。

 彩雨の次は燿のMCに入りAXで初めてライブ観たのが2004年でその時観たライブのセトリが神だったと何故か悠に向かって言ってて俺に言っても仕方ないだろ的な事を言ってました。その後に記念撮影をしました。Anziと悠はMC無しで苑がAXの思い出を話しだしてインディーズラストワンマンが1番覚えてると話してました。当時は緊張してて1曲目(忘却セルロイドでした)から2番の歌詞から歌い始めたり、ステージの奥の出口が見えなかったりしたみたいです。今は余裕を持ってステージの奥が見れるとも言ってまして結果的にAXでライブ出来たのは良かったとも言ってました。

 そしてアンコール1曲目はその時同様INDEPENDENTから。曲途中のメンバーのソロ場面がライブ仕様で長目に用意されてました。そしてAnziはMCが無かった分よく動いてソロを弾くメンバーの近くまでよって一緒に演奏してました。CAMELも含めてなんですけど今日は演奏陣がコーラス入る曲が多くて嬉しかったですね。メジャー入って以降の曲はそういう曲増えたと言うのもあるとは思いますがそういう曲の方が個人的にはテンション上がります。ラストは今や彼等の代表曲になってるGLORIAでした。好きな曲で締めてくれると言うのはやっぱり嬉しいですね。最後はAnziが「AX!ありがとう!」と言ってはけていきました。

 ぶっちゃけセトリはOrb、DRACULA含め新曲を除けば去年観たEASTとZeppでやった曲ばかりで物足りなさはありましたね。曲数も18曲と少なめでしたし。インディーズ時代の曲はANOMIEのみでhoney dropや悲哀もありませんでした。alkaloid showcaseや瑠璃色で描く虹をやるとは思いませんでしたがhoney dropは聴きたかったですね。

 まあセトリは物足りなかったんですけどライブは盛り上がったし、グロリア三部作は聴けたし、新曲はカッコ良かったので全体的には楽しかったです。野音ワンマン楽しみです。新曲も1曲目の天国への鍵がタイトル曲だと嬉しいんですがとりあえずは詳細発表まで待とうと思います。lynch.とNoGoDのワンマン行けるかわからないのでもしかしたら今日がAXで観る最後のライブになったかもしれませんが最後が長年観てきた摩天楼オペラなら悔いはありません。まあlynch.とNoGoDのワンマン行ける状態なら迷わず行きますけどね(笑)

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々ありがとうございました。