RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

DIR EN GREY 12/25 TOUR2012 IN SITU at 東京国際フォーラム・ホールA

2012-12-26 01:23:26 | ライブレポ

DIR EN GREY 12/25 TOUR2012 IN SITU at 東京国際フォーラム・ホールA
SET LIST
SE.狂骨の鳴り
1.DIABOLOS
2.流転の塔
3.LOTUS(Symphonic Ver.)
4.Deity
5.AMON(Symphonic Ver.)
6.滴る朦朧
7.蜜と唾
-INWARD SCREAM-
8.THE BLOSSMING BEELZEBUB
9.凌辱の雨
10.輪郭
-INWARD SCREAM-
11.「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
12.OBSCURE
13.獣慾
14.DIFFERENT SENSE
15.冷血なりせば

EN
16.VANITAS
17.ain't afraid to die
18.羅刹国
19.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
 
 個人的には2012年ラストライブとなるDIR EN GREYのワンマンライブに行ってきました。国際フォーラムに初めて行った訳ですが綺麗で椅子も大きめでしたので見易かったです。今回は前から13列目とのほぼセンター席でしたので全体を見渡せる場所でしたので快適に観れました。

 予定より約10分遅れで暗転して開演しました。広い会場ですので歓声はいつも以上に大きかったです。今回も京の位置には白いカーテンに包まれた丸い空間が用意されてました。DIABOLOS内の京の「さあ人間を辞めろ」と呟きがいつも以上に迫力ありました。LOTUSでは人魚の映像が流れたんですけどステージだけでなくステージ横の壁にまで映像を流してました。広い会場ならではの演出でしたね。LOTUSでも京のシャウト凄い迫力あるなと感じました。

 Deityは未だにライブで披露される辺り本当メンバー好き何だなと思います。いつか再録しそうですね。最初のお経で首吊ってる男性の映像が流れてちょっとビビってたらカーテンが下りて京が姿を見せてベルゼバブが始まりました。今回も京は後ろに置いてあるカメラ観ながら歌ってそのシーンがスクリーンに映し出されてました。何か映像がちょっと雑なのは仕様なんですかね。そして札幌に続いて凌辱が聴けました。今ツアーは凌辱かインコンビニのどちらか歌う事が多かったんですけど個人的には前者の方が好きなので今日も聴けて嬉しかったです。最後のサビ前京が「お前等の声聴かせてくれ!」と煽ってサビの一部歌わせてました。

 そして次は先日リリースされた輪郭でした。ツィッターで輪郭ライブでやらないんじゃないかと呟いたんですけどあっさりやりましたね(苦笑)スクリーンにはPVが流れてました。初めてライブで聴いた訳ですがDIABOLOSを初めて聴いた時の様な不安定さは無かったです。京の歌もメンバーの演奏も安定してました。ギターソロは薫がメインやってたかな。

 ここからはようやく激しい流れに変わりました。ここまでは歌モノやスローな曲ばかりでしたので全然汗をかいてませんでした。OBSCUREでToshiyaが上手来てくれました。やっぱ広い会場の「オイ!オイ!」コールは迫力あって良かったですね。続いても頭振れる獣慾でしたのでこの2曲で今までの分も合わせてヘドバンしてきました。DIFFERENT SENSEは後半の歌パートを殆ど客側に歌わせてましたね。最後のサビは個人的には好きな部分ですのでもう少し京に歌って貰いたいです。本編ラストは冷血でした。もう4人共どんどん前出てきてましたね。Dieと薫は上手、下手それぞれのサイドギリギリまで寄って演奏してました。今更ですが曲終りのShinyaのドラム右手一本で叩いててビックリしました。片手であれだけの手数叩けるのはビックリです。イントロと言い冷血はShinyaの見所が沢山ある曲ですね。

 アンコール1曲目はこれまでの流れ通りのVANITASでした。Dieがイントロでアコギ弾いてたんですけど今までもアコギ使ってましたっけ?渋谷、札幌は使ってなかった気がするけど見落としてただけかな。京はこの辺りでもしっかり声出てましたので喉はほぼ本調子に戻ったんだなと改めて実感しました。ここでも最後強烈なシャウトを聴かせてくれました。そして次に来たのが名曲ain't afraid to dieでした。ライブで聴けたのは一昨年12月のZepp Tokyo以来でしたね。ブログには書きませんでしたが時期も時期ですし、広い会場でやるからもしかしたらと聴けるかもと思ってたので聴けて良かったです。2~3回京が歌詞間違えてたんですけどそこはスルーしておきます(笑)スクリーンの映像が曲のイメージと違う感じで何か斬新だなと思いました。

 ain't終わって拍手起きて次何やるのかと考えてたら京が「届いてるか」と小さな声で言った直後にいきなり羅刹国が始まりました。羅刹国だとは思ってましたがなまだ余韻に浸ってたので流れ変える煽りとか一発入れてほしかったですね。まぁ始まってしまえば普通にスイッチ入れて頭振るんですけどね。羅刹国もかなりメンバー前に出てきて薫も上手来てくれました。ラスト前の京の煽りは「後ろ!行けんのか!?(上手指して)そこー!行けんのか!?(下手指して)そこー!行けんのか!?(センターだけ雑な感じで)そこー!ラストや!行けんのか!俺等と一つになれんのかーー!?お前等の声響かせて来い!」っぽい感じでした。今日は男煽りも女煽りも無かったですね。そしてラストは激闇締めました。歌パートは観客煽りつつ京も歌ってるという感じでした。

 最後に京がちょっと笑顔浮かべながら「今年は心配かけました。また来年。」と話して去っていきました。そしてメンバーがはけた後にまた暗転してスクリーンに怖い夢の続きと書かれた後に輪郭の更なる深みへと表示され最後に4月にミニアルバムリリースとツアーを行う事を発表しました。タイトルは「THE UNRAVELING」だそうです。まぁこの件はまた触れる事にしますが輪郭リリースしてから間髪いれずにリリースとは彼等にしては珍しいなと思いました。

 セトリは今ツアーの集大成+輪郭とエイントって感じでしたね。この2曲が聴けたのは良かったです。後は欲を言えばRED SOILが聴きたかったです。広い会場での「オイ!オイ!」コールやったらメッチャ盛り上がっただろうなと思いました。後はアンコールは前2曲と後ろ2曲の温度差がありすぎたのが残念でしたね。煽りじゃなくてももう1曲やっても良かった気もします。

 久々にホールで彼等のライブを観た訳ですがホールだと歌モノが映える後思いました。なのでエイントを筆頭に今日は歌モノの割合がいつもより多目だったのは有難かったです。今年も色んなライブを観ましたが最後はDIRで締められたのは個人的には良かったです。来月も観に行きますし、4月のミニアルバムとそれ以降のツアーも楽しみにしてます。こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々ありがとうございました。