最近すっかり「旅blog」っぽくなってきましたが今回は「東京ウォーカー完結編」をお届けします。
東京に一緒に行った会社の仲間と、事あるごとに「こっちにいるうちに一度は絶対メイドカフェに行くべ」と言ってたのですが、仕事も定時に終わったその日、ついにチャンスがやってきました。
…という訳で、我々にとってはある意味"決戦の地"ロンダルキア台地(秋葉原)へ、事前情報一切ないまま上陸作戦を敢行です。
しかしながら、先に述べたように、我々パーティーにはメイドカフェはおろか秋葉原についての情報が全く無いため寒空の下、約1時間近くカフェを求めて街をさまようハメに…
そんなこんなで、結局最初に駅前でもらったチラシを頼りに行き付いた店は「ウェイトレスがメイドの格好をしただけ」の申し訳ないが「ただの喫茶店」期待していた「お帰りなさいませ」もなく、普通に「いらっしゃいませ♪」ムムム!これは違う!?もっと濃いサービスを期待していただけに一同何だか拍子抜け。
そこで我ら、あろう事かそこのメイドさん(店員)に
「すいません、他のメイドカフェとか載った秋葉原のタウンガイドかなんかありますか?」
と尋ねる暴挙に!
(そんな我らの暴挙に笑顔でガイド本を差し出してくれた店員さん、今思えばあなたはメイドさんの鑑でしたよ?)
そんなこんなで次の情報を収集した我らバカパーティー(まるでドラクエ)は、ついに念願の「@ほぉ~むcafe(アットホームカフェ)」さんへご帰宅です!!
「お帰りなさいませーご主人様~!!」
そうそう、これこれ!このこそばゆくも心地の良いこの言葉を我らバカ(パーティー)は待ってました!!
恥かしさから思わずニヤける我らでしたが、それも最初だけ、不思議な事に慣れてしまうのですよ(これもメイドさんが発する「萌えオーラ」の仕業)
で注文ですが、自分は「お気に入りのメイドさんカクテル」を注文しました。これはスピリッツと大体の味の好みを告げると、メイドさん自らが作ってくれ、最後に目の前でステア(かき混ぜて)して仕上げてくれるというもの。
「お酒は何になさいますか?」
「う~ん…じゃあラムで」
一瞬メイドさんの顔が曇ります
「申し訳ございませんご主人様~ラムは置いてございません。もっとメジャなー、ジンかウォッカならございます」
ハァ?おいおいキミィ?
「カクテルはラムに始まりラムに終わる」ってぐらい絶対に外せないスピリッツだぜ?それをマイナー呼ばわりかい?と思いつつも、メイドさんカワイイから俺、全然オッケイ!!
「じゃ、ジンで♪」
「かしこまりましたぁ~、ではどのメイドをご指名ですか?」
「うーん、じゃあ~キ・ミ・で♪」
「わー、ありがとうございま~す♪ご主人様のために、愛情いーっぱい込めて、お作りしますね♪」
もうね超カワイイから!!
下手なキャバクラなんかより、ぜんっぜん楽しい!!
そんな彼女が可愛かったので思わず「メイドさんとゲーム」(1回500円)&ポラロイド(これも500円)もお願いしちゃいました
…と、しばらくして気付いたのですが、我々が入店した時間帯の関係でしょうか?店内にはいわゆる「オタク属性」の客は見当たらず、大半がサラリーマンかOLさんという構成でしたよ。
なるほど、メニューにはカクテルなんかもあったりで、都会のサラリーマンは仕事帰りに気軽にお茶する感覚でメイドカフェを利用している様子。もはやメイドカフェはいわゆる「アングラ文化」などではなく、ごく一般的な文化になっていたようですね(さすがオタク文化の当たり年)
さて、例のカクテルが来ました
「お待たせしましたぁ~こちらがカクテルになります♪かき混ぜてもよろしいですか?」
「お、お願いします」(何故かメイドさんに卑屈な俺)
「では失礼しま~す…」
さて、ここで皆さんに問題です、このメイドさんカクテルをステアする(かき混ぜる)際に何と言ったでしょうか?
正解は「くる、くる」などではなく
「萌え、萌え♪」(もうねカワイ過ぎて普通に卒倒寸前だから)
さて一通りオーダーが出揃うと今度はメイドさんとゲームです。
この「ゲーム」とは黒ひげ危機一髪やらワニの歯を抜くヤツやらトランプ等からひとつを選び、砂時計の砂が落ちるまでの間、お気に入りのメイドさんと一緒にゲームを楽しむ事ができます。
で通算して勝つとコインがもらえ、そのコインでガチャポンに挑戦する事ができます。ガチャポンの中には様々なオリジナルグッズの当たり番号が入ってて、これがね普通に萌える燃える訳ですよ(狙いは当然Tシャツですが何か?)
さて自称「ダービー・ザ・ギャンブラー」な俺としては当然カードを選択します。対戦ゲームは…ゴゴゴゴゴ(←何の音だよ!?)「大貧民」で決定です!!
ルールは「革命ナシ」のシンプルルール、ではレッツスタート!
…中学の頃、友人と金を掛けてさんざんやり倒した大貧民、得意中の得意フィールドだったりします。革命ナシ&ブランクが空いている事は気になりますが、いざカードを手にすれば、当事の感覚もアッサリ取り戻します。
結果は、2対1で俺の勝利!
「おめでとうございま~す、さすがですね♪ご主人様~」
店中に響く声で褒められちゃいました(すげぇ気持ちいい…)
見事コインゲット!でガチャポンに挑戦です。出てきたグッズは「オリジナルステッカー」アイテムもさることながら、何より充実感で大満足でした。
そんなこんなで我らメンバー全員楽しくゲームを終え、お気に入りのメイドさんとポラロイド撮影し各々大満足で「行ってらっしゃいませご主人様~」の言葉を受けて店を後にしたのですが、これだけ遊んで1人平均たったの3,000円ですよ!?
先にも書きましたが、下手なキャバクラなんかより(比較対象がキャバクラしか無くてホントスイマセン泣)店内の雰囲気も明るく、清潔感があって(もっとアンダーグラウンドなイメージだったが)全然健全で楽しかった!女性客が多いのもうなずけます。
さて、メイドカフェが明るく楽しいのは「メイドさん」たる女の子たちが、その役割に徹しているからだと思いました。(言葉や態度、どれをとってもその徹底ぶりが伺えます)
そのおかげで、我々のような「萌え属性」の無い人間でも楽しめる居心地のよい空間に仕上がっているのだと思います。(女の子たちが中途半端なメイドっぷりだったら、こっちだってシラけてしまいますよね)
「ここは舞台、私たちは女優」とは「お水の花道」の明菜が言ったセリフですが、本業のお水業界でさえ、そういった基本的な事を忘れている店って、案外少なくないんじゃないでしょうか?
「サービスとは何か?」という基本的かつ大切な事について深く考えさせられたメイドカフェ体験でした。
まぁそんな事書いてる俺はこんな事になっている訳で(泣
↓
東京に一緒に行った会社の仲間と、事あるごとに「こっちにいるうちに一度は絶対メイドカフェに行くべ」と言ってたのですが、仕事も定時に終わったその日、ついにチャンスがやってきました。
…という訳で、我々にとってはある意味"決戦の地"ロンダルキア台地(秋葉原)へ、事前情報一切ないまま上陸作戦を敢行です。
しかしながら、先に述べたように、我々パーティーにはメイドカフェはおろか秋葉原についての情報が全く無いため寒空の下、約1時間近くカフェを求めて街をさまようハメに…
そんなこんなで、結局最初に駅前でもらったチラシを頼りに行き付いた店は「ウェイトレスがメイドの格好をしただけ」の申し訳ないが「ただの喫茶店」期待していた「お帰りなさいませ」もなく、普通に「いらっしゃいませ♪」ムムム!これは違う!?もっと濃いサービスを期待していただけに一同何だか拍子抜け。
そこで我ら、あろう事かそこのメイドさん(店員)に
「すいません、他のメイドカフェとか載った秋葉原のタウンガイドかなんかありますか?」
と尋ねる暴挙に!
(そんな我らの暴挙に笑顔でガイド本を差し出してくれた店員さん、今思えばあなたはメイドさんの鑑でしたよ?)
そんなこんなで次の情報を収集した我らバカパーティー(まるでドラクエ)は、ついに念願の「@ほぉ~むcafe(アットホームカフェ)」さんへご帰宅です!!
「お帰りなさいませーご主人様~!!」
そうそう、これこれ!このこそばゆくも心地の良いこの言葉を我らバカ(パーティー)は待ってました!!
恥かしさから思わずニヤける我らでしたが、それも最初だけ、不思議な事に慣れてしまうのですよ(これもメイドさんが発する「萌えオーラ」の仕業)
で注文ですが、自分は「お気に入りのメイドさんカクテル」を注文しました。これはスピリッツと大体の味の好みを告げると、メイドさん自らが作ってくれ、最後に目の前でステア(かき混ぜて)して仕上げてくれるというもの。
「お酒は何になさいますか?」
「う~ん…じゃあラムで」
一瞬メイドさんの顔が曇ります
「申し訳ございませんご主人様~ラムは置いてございません。もっとメジャなー、ジンかウォッカならございます」
ハァ?おいおいキミィ?
「カクテルはラムに始まりラムに終わる」ってぐらい絶対に外せないスピリッツだぜ?それをマイナー呼ばわりかい?と思いつつも、メイドさんカワイイから俺、全然オッケイ!!
「じゃ、ジンで♪」
「かしこまりましたぁ~、ではどのメイドをご指名ですか?」
「うーん、じゃあ~キ・ミ・で♪」
「わー、ありがとうございま~す♪ご主人様のために、愛情いーっぱい込めて、お作りしますね♪」
もうね超カワイイから!!
下手なキャバクラなんかより、ぜんっぜん楽しい!!
そんな彼女が可愛かったので思わず「メイドさんとゲーム」(1回500円)&ポラロイド(これも500円)もお願いしちゃいました
…と、しばらくして気付いたのですが、我々が入店した時間帯の関係でしょうか?店内にはいわゆる「オタク属性」の客は見当たらず、大半がサラリーマンかOLさんという構成でしたよ。
なるほど、メニューにはカクテルなんかもあったりで、都会のサラリーマンは仕事帰りに気軽にお茶する感覚でメイドカフェを利用している様子。もはやメイドカフェはいわゆる「アングラ文化」などではなく、ごく一般的な文化になっていたようですね(さすがオタク文化の当たり年)
さて、例のカクテルが来ました
「お待たせしましたぁ~こちらがカクテルになります♪かき混ぜてもよろしいですか?」
「お、お願いします」(何故かメイドさんに卑屈な俺)
「では失礼しま~す…」
さて、ここで皆さんに問題です、このメイドさんカクテルをステアする(かき混ぜる)際に何と言ったでしょうか?
正解は「くる、くる」などではなく
「萌え、萌え♪」(もうねカワイ過ぎて普通に卒倒寸前だから)
さて一通りオーダーが出揃うと今度はメイドさんとゲームです。
この「ゲーム」とは黒ひげ危機一髪やらワニの歯を抜くヤツやらトランプ等からひとつを選び、砂時計の砂が落ちるまでの間、お気に入りのメイドさんと一緒にゲームを楽しむ事ができます。
で通算して勝つとコインがもらえ、そのコインでガチャポンに挑戦する事ができます。ガチャポンの中には様々なオリジナルグッズの当たり番号が入ってて、これがね普通に
さて自称「ダービー・ザ・ギャンブラー」な俺としては当然カードを選択します。対戦ゲームは…ゴゴゴゴゴ(←何の音だよ!?)「大貧民」で決定です!!
ルールは「革命ナシ」のシンプルルール、ではレッツスタート!
…中学の頃、友人と金を掛けてさんざんやり倒した大貧民、得意中の得意フィールドだったりします。革命ナシ&ブランクが空いている事は気になりますが、いざカードを手にすれば、当事の感覚もアッサリ取り戻します。
結果は、2対1で俺の勝利!
「おめでとうございま~す、さすがですね♪ご主人様~」
店中に響く声で褒められちゃいました(すげぇ気持ちいい…)
見事コインゲット!でガチャポンに挑戦です。出てきたグッズは「オリジナルステッカー」アイテムもさることながら、何より充実感で大満足でした。
そんなこんなで我らメンバー全員楽しくゲームを終え、お気に入りのメイドさんとポラロイド撮影し各々大満足で「行ってらっしゃいませご主人様~」の言葉を受けて店を後にしたのですが、これだけ遊んで1人平均たったの3,000円ですよ!?
先にも書きましたが、下手なキャバクラなんかより(比較対象がキャバクラしか無くてホントスイマセン泣)店内の雰囲気も明るく、清潔感があって(もっとアンダーグラウンドなイメージだったが)全然健全で楽しかった!女性客が多いのもうなずけます。
さて、メイドカフェが明るく楽しいのは「メイドさん」たる女の子たちが、その役割に徹しているからだと思いました。(言葉や態度、どれをとってもその徹底ぶりが伺えます)
そのおかげで、我々のような「萌え属性」の無い人間でも楽しめる居心地のよい空間に仕上がっているのだと思います。(女の子たちが中途半端なメイドっぷりだったら、こっちだってシラけてしまいますよね)
「ここは舞台、私たちは女優」とは「お水の花道」の明菜が言ったセリフですが、本業のお水業界でさえ、そういった基本的な事を忘れている店って、案外少なくないんじゃないでしょうか?
「サービスとは何か?」という基本的かつ大切な事について深く考えさせられたメイドカフェ体験でした。
まぁそんな事書いてる俺はこんな事になっている訳で(泣
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