塗装の技術が上がるにつれ「過去に製作したキットをやり直したい」衝動に駆られるのですが、その最たるが「ブルーディスティニー1号機」だったりします。
そんなブルーがジャストなタイミングでリニューアル、早速作製しました(陸ジム → 陸ガンのリニューアルを経てブルーと思いきや、こっちが先だったのね)
旧キットとの比較を交えつつ、良い点悪い点を挙げてみたいと思います
良い点
ゴーグルのクリアパーツ「通常状態」「EXAM発動状態」の2色付属(旧キットはクリアパーツの上にシールを貼る謎仕様www)
そして頭部も「漫画版」「ゲーム版」と2種類付属、これにより4パターンの頭部が作製可能です(自分はゲーム版=通常状態、漫画版=EXAM発動状態で作製しました)
画像は順に旧キット、通常状態、EXAM発動状態
旧キットのゴーグル奥のモールドも“いかにもジム”っぽくて好きだなぁ
…ちなみに設定は「陸戦型ジムベースにEXAMシステムを組み込んだ専用の頭部ユニットを搭載した試験機」ですが、漫画版の頭部は何故か陸ガン基準のツインアイ(う~んなんか違和感)
造形がより緻密になりました(例として頭部横モールド、有線ミサイル等など)
パーツ分割による色分けがより細かくなりました。これは無塗装派にも嬉しい配慮ですが、最も恩恵を受けるのは、今後発売される予定の2号機かと思います(特にフロントスカート箱パーツの上下分割、旧キットはシール対応でした)
左の握り手が付属(旧キットは平手しか付属しませんでした)
悪い点
武器の持ち手、グーパンのみ付属(トリガーに指がかかったヤツは付属しません)
これにより100mmマシンガンもトリガーガードが無くなってしまいました。
…とまぁこれくらいかな?少し細かい事を言えば、ふくらはぎの四角いスラスター、旧キットの別パーツから足パーツと一体のモールドになった事くらいでしょうか
【機体色】
・ランナーから切り出したパーツを「Mr.カラー C33 つや消しブラック」でブワーっと塗装
・エッジに下地(黒色)を残すイメージで機体色をエアブラシで薄く重ねて吹付け
※機体色は概ね説明書の指定通りに調色しました。
ブルー部分
ホワイト60%、インディブルー20%、パープル20%
ダークブルー
指定色「パープル40%、ホワイト30%、インディブルー20%、ブルー10%」だとパープルが強い感じ、ブルーを数滴混ぜ調整しました。
関節等グレー部分
ニュートラルグレー
脚部クツ部分
ニュートラルグレーに黒を少々
バックパック
ガンダムカラー UG05 MSグレー連邦系
100mmマシンガン
「ガンダムカラー、エクストラカラーセット CG103アームズグレー」
【脚部横スラスターの塗り分け】
1.スラスター内部に向けてエアブラシで赤を吹き付け
2.付属のシールでマスキング
3.全体をグレーで塗装
4.シールを剥がして塗り分け完了
【デカールの貼り付け】
GUNDAM FIX FIGURATION版を参考に控えめにデカールを貼り付け、
→デカールの上から薄めた機体色をふわっと吹き付け、周囲となじませました
【仕上げ】
「タミヤカラー エナメル XF-1 フラットブラック」を薄く溶いてスミ入れ
「Mr.カラー 182 スーパークリアーつや消し」を吹付け表面のツヤを整えました。
自分的に最も好きな機体のリニューアル、そしてライバル機(イフリート改)の発売、もうだいたい思い残すことはありませんwww
ってハゥア!?もしノーマルイフリートが商品化されたとしたら、ライバル機のガンダムピクシーも商品化されちゃったりして、そしてついにマドロック商品化、4号機、5号機のHGUC化と7号機のリニューアルとかとか…皆さんどう思います?(出る?出ない?)
ガンプラ、今後も楽しみですね♪
2018.2.7追記
ノーマルイフリートが先かと思いきや、まさかのイフリート・ナハトが発売になるそうです!
直接のライバル機ではありませんが(ブルーディスティニーと同様に)ガンダム7号機のリニューアルも期待したいなぁ
…てかいっそ4号機~7号機までのセカンドロット系、全部HGUCで出しちゃえばいいのにね☆