日々之風流

社会の荒波に揉まれる日々を「これまた風流」とかなんとか言っちゃうゆる~い日記

岩手高原3 (2006/2/17)

2006年02月21日 | 【スノーボード】
いやしかし風の強い日でした!

確かに下界(市内)も風が強く、メンバー内に「今日は行くのやめっか?」
というムードはあったんですよ・・・しかし意外と山は穏やかかも?なんて
諦めきれない気持ちもありまして、電話で岩手高原に確認してみる事に
しました・・・

「今日は風、強いですか?」

「あぁ~、えーっと、大丈夫ですね♪

いやいや、質問の答えになってないから!?と思いつつ

「リフトは運行してますか?」

「はい、運行しています、大丈夫ですよー」

「今現在は風速何m/sですか?」

・・・HPによると3時現在で10m/sとの事
それより少しでも風が弱まっていればいいなぁ
と思いつつ聞いてみる・・・

「あぁ~、えーっと分かりません、でもまぁ大丈夫です!」

「えぇー!!(微妙すぎっ!)」

そんな従業員さんの(多少アバウトな)情報を鵜呑みにしつつ
岩手高原に行った訳ですが、まんずね、冒頭にも書きましたが
風が強い!有毒な胞子か何かから谷でも守ってんですか?
とか言いたくなる勢いでした。

ところがですよ!?気温は意外と暖かいんですよ。
身に染む寒さではないと言うか何と言うか・・・そんな状況は雪面
にも現れてまして、超ガリガリのアイスバーンで、転んだら青タン
必死といった状態でした。

さてそんな状況の中、今回一緒に行ったのは、前回全く調子の
上がらなかったH君。内心(この状況じゃH君的にも厳しいか?)
と、今回はスローペースでのライディングを覚悟しておりました。

・・・ところが!この日のH君は前回とは大違い!
まるで水を得た魚のようにスイ~スイ~と滑っていきます、
本人も納得のいくライディングに、なんだか満足げな感じ。

「俺(雪面が)硬いほうが得意かなぁ~♪」とかぬかしやがります

一方オイラは、いつも使用しているGS用の板と変え、テール部に
アールがあり、フレックスも柔らかいフリーライド用のアルペン板で
臨んだのですが、これが大失敗!

硬い雪面に板がバタつき、GS板のつもりでターンを切るも
エッジが雪面に食わず、ズッコケル事もしばしば・・・
もうおっかなくて仕方ありませんでした(泣)

そんな感じで、板に慣れるまではガマンを強いられた訳ですが、
後半は恐怖心も無くなり、さくっとキッカーを飛んだりと、何とか
無事に滑ってきました。

しかし皆さんはどうなんでしょうね?いつもと違う板って
(勝手が違って)なんか怖くないですか?