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秩父三社めぐり③

2016-11-09 | 日記

旅の2日目は、三社目の三峰山へ

霞んでいてお山が見えませんでした  曇りで寒かった~

 

紅葉はよい時期でした

 

駐車場から参道へはそんなに遠くないのですけれど

 

ここはやっぱり名物をいただかなくては~   (まだお参りもしてないのに

 

お犬茶屋のいもでんがく ぽくぽくジャガ芋に山椒風味の香ばしいお味噌が~ たまりません~

秩父では、おイモ=ジャガ芋なのだそうです

 

 

 

最初の鳥居

三峰山は、飛鳥時代に修験道の開祖である役小角が修行した場所として知られ、その後も多くの修験者が訪れた

また淳和天皇の時代に、弘法大師空海が勅命を受けて三峰山に登り自ら観音像を刻み安置したことから

仏教の修行の地としても信仰を集めるようになったといわれます

 

そして江戸時代には秩父の山中に生息するオオカミを、(猪などから農作物を守る)神の使いとして

「お犬さま」と呼び、崇めるようになったそうです

 

また日本武尊が東征の途上、秩父山中で霧にまかれて道に迷った際に、白い犬が道案内をしたと伝わっており

その勇猛で忠実な性格から、狼は三峰神社のご祭神眷属とされているとのこと

 

参道を先へ進むほどに 次々とお犬さまが現れます(阿吽の対になっています)

 

 

参道には古木の杉が連なります

歩いているだけでパワーがもらえそうです

 

古来の正参道に建つ随身門 

約220年前に建てられたこの門は神仏習合の社であった時代は仁王門であったが、維新後寺院は廃された

 

りっぱな尾!

 

爪も!

これは狛犬ならぬ狛狼めぐりになっているかも 

個性豊かな「お犬さま」たちに案内される道すがら 愉しく清々しい気持ちになります

 

 

 

拝殿前の石段

 

こちらのは犬っぽい精悍なオオカミ像

青銅製の為、戦時中に金属供出で一度持ち出されたそうで 脚に数か所接ぎの後がありました

 

この鳥居の柱に塩原太助の名が刻まれているそうですが  上の龍に見惚れて見逃してしまいました…

 

 

拝殿の装飾   木鼻の獅子も黄金で!豪華です~

 

拝殿の後ろ(写真中央)が本殿 春日造りに瑞垣の塀  横からみたところ     右は祖霊社

 

 

拝殿の両側に 樹齢800年といわれるご神木があります

鎌倉時代の武将畠山重忠公が奉献されたものだそうです

邪気を払い 氣をいただいてきました

葉も青々としていました  

 

ご神木の護りも

 

 

 

 

奥の日本武尊像   地上15mの高さ(本体5.2m) 大きいです!

日本武尊が東征の途中、甲斐の国酒折宮より雁坂峠を越えてこの山に登り、

仮宮を造営してイザナギノミコト、イザナミノミコトを祀ったことが三峰神社の始といわれています

 

最後に遥拝殿

 

遥拝殿からのながめ   ここにきてやっと晴れました🎵

右手には奥宮が鎮座する妙法ヶ岳を拝し、左手には秩父盆地を望む

 

遥拝殿の鳥居の御犬さま

 

 

とても一日ではまわり切れませんでしたが

神の御座しますお山の気をじゅうぶんに感じてきました

また訪れたい場所でした

 「大口真神」のイメージぴったりのお犬さま

 

 

 ゆっくりめのおひるごはんは

秩父黒谷の英国料理の店「British Public House ザ・クイーンヴィクトリア」で

プラウマンズランチ(農夫の昼食) 

パンにデザート・ドリンク付き ¥1200

もてなし上手のマダムのお家に遊びに行った気分でした ごちそうさまでした

 

 

この後は マダムおすすめの「秩父ミューズパーク」へ

秩父から小鹿野までの3km イチョウ並木が続きます

 

歩いても歩いても黄金色  なんてゴージャスなのでしょう~

 

イチョウのじゅうたん

 

 

とても広い公園でした  秩父のシンボル武甲山も見えました

こんな公園が近くにあって、秩父市民が羨ましいわ~

 

 

来れて良かったね  また来たいね歩けるうちに なんて話しながら

 

 

秩父旅 おつきあいいただきましてありがとうございました🎵 

コメント (4)
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