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自転車ライフと 里山のくらし、花や自然などなど

秩父三社めぐり①

2016-11-07 | 日記

6週続いたお仕事の荒波も ひとまず落ち着いたところで、慰安旅行に出かけてきました

行先は秩父  初めての訪問です

上野村経由で秩父の玄関口、長瀞(ながとろ)へ

着いて早々 まずは一社め 宝登山(ほどさん)神社へ

ロープウエイで山頂まで5分ほど

山頂駅   497m

先に宝登山小動物公園に行ってのち

しばし山道をゆくと

 

奥宮に着きました

こちらの眷属はオオカミ(大神=大口之真神)でした

オオカミは秩父地方を中心に信仰されているそうです、初めてお会いしました

横から見ると猛々しいかんじ(阿像)

 

前から見ると やさしいお顔をしています(吽像)

 

千古の霊場、といわれるだけあって まわりは静謐な空気が流れています

お社の下で秩父の山々を望みつつ一服してから ロープウェイで下り

ふもとの宝登山神社(本院)へ

 

こちらの狛犬様は雄々しい!

第12代景行天皇の41年(111)皇子日本武尊が勅命によって東国平定の時、遥拝しようと山頂に向っている折、巨犬が出てきて道案内をしてくれた。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに出遇い、尊の進退はどうすることもできない状態になってしまった。

その折巨犬は猛然と火中に跳入り火を消し止め、尊は無事頂上へ登り遥拝することができた。尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。このことから「火止山」の名が起きたという。また巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、また防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭し、これが宝登山神社の起源であると伝えられる。(「宝登山神社伝」より)

社殿の欄干には中国の「二十四考」の彫刻がなされています 

   

かつて仏教の修験場として栄え、山麓には玉泉寺も開基されたとのこと

明治以降の神仏判然令後もそれぞれ神仏共に助け合う形で祀られているそうです

親子獅子(吽像)

 

 

この後は

休む間もなく長瀞名物 ライン下りへ

今年はなぜか舟下りに縁があります                    舟は22人乗り

 

しかし こちらは荒川  川それぞれに個性があってまた面白く

 

秩父線の橋桁の下を通ったり

 

巨岩すれすれを通り過ぎたり

 

 

 

船頭さん(前後に2名)のパワフルな竿さばきに惚れ惚れしたり

 

イケメン船頭さんは喋りでも笑かしてくれて  30分の陽気な道中でした

 

今の時期は水が少ないらしく、掻くのが大変そうです      浅いこの辺りで水深6~7m

 

でも風もあってけっこうスピードが出ました

 

左手に見えるのが 長瀞名物「岩畳」   

隆起した結晶片岩なのですが、幅80m、長さ500mも続きます

 

 

陸から見るとこんな感じ

対岸の絶壁は秩父赤壁というそうです

 

 

 

 

船旅を楽しんだ後は、まだ日も高かったので

電車に乗りたくなって                           秩父鉄道初体験~ 

 

秩父駅にむかいました              (つづく)

 

 

 

(おまけ) 宝登山小動物公園にて

初めてゾウガメを近くで見たのです

 

 

立派な足にびっくりしました~! 触らせてもらいました~

コメント (4)
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