諏訪神社
畦道トレッキングの帰り、国道に出たらそこが参道の正面でした
車だと通り過ぎてしまって目につかないかもしれない細い参道です
でも実はなかなか立派な神社でございまして
誘われるかのごとく お詣り
古杉に囲まれた 本殿
石灯籠の台座 鹿に・・・ひょうたんを受ける人? 大きさと配置のバランスがユニーク 安政年間のもののようです
木鼻の彫り物 木目が活かされて緻密
諏訪神社といえば武田信玄公
信玄が長野氏攻略の為上州に進出してきた際、村々に諏訪明神を祀らせ、諏訪神社が数か所まとめて建立され、
それがきっかけで各地の神楽(獅子舞)が復活したというのを榛名の歴史の本で
読んだことがあるのですが、こちらがそれに該当するかどうかは不明
左奥に見えるのが神楽殿
獅子舞の流派は上州だけでも八流八派あるとのこと
町内でも何ヵ所か行われているようなので時期に訪ねてみたいです
今年は地元の歴史と地理を溯ってみたい気まんまんなのでした
(おまけ)話しは全く変わりますが 最近お気に入りの漫画、『昭和元禄落語心中』
(ご紹介が遅くなりましたが、この1月からめでたくアニメ化もされました! 現在絶賛放映中~)
ムショ上がりの与太郎が、おつとめ中の慰問で聴いた落語が忘れられずお師匠のところにころがりこむ、
というところから話が始まるのですが、
全篇が古き良き寄席の香りにあふれ
溯ってそのお師匠の若き修業時代の話が~昭和の雰囲気と共に、ミステリアスで粋でなんとも素敵なのですよ
アニメは毎回落語語りの部分があって、間のとり方や魅せ方、がんばっているなあと感じます。
漫画はもう、古典落語好きならば幸せを味わえることでしょう
このようなマニアックな漫画が大手の出版社で(ITANコミックスというなかなか渋い!雑誌に)連載をされているということが
出版界よ、ブラヴォーと褒めてあげたい
ただいま8巻まで出ています、まだお話は続きそうです