4日水曜日 親友Kと京都の美術館へ。
京都国立博物館 魅惑の清朝陶磁
京都国立近代美術館 近代日本美術の粋 皇室の名品
相国寺承天閣美術館 円山応挙展
3館の美術展の鑑賞をしてきました。
2館巡りは過去にも経験がありますが、さすが3館の美術展巡りは移
動時間が慌ただしく大変でした。
しかしながらそれぞれの美術展の作品は、時間をかけてじっくり拝見
してきました。
清朝陶磁展は、200点ほどあり、展示物の解説を丁寧に読み鑑賞す
るとかなり時間がかかりましたが、和食器の好きな私達にとっては魅
力的でした。
七条の国立博物館を出、12時に予約した五条の京麩、半兵衛麩に
道に迷いながら駆け足で移動。
320年の歴史あるお麩料理の数々を戴いて来ました。
ここにも資料館があり、お食事の後、伝統ある食器を鑑賞。
旅の楽しみの一つでもあるお土産えらびをし、次の近代美術館へ
タクシー移動。
180点の宮内庁所蔵の美術工芸品、日本画などを鑑賞。
3時半に地下鉄東山駅より今出川駅へ。 相国寺4時過ぎ到着。
ここでは応挙の他、若冲、呉春の名画を5時の閉館ぎりぎりまで鑑
賞させていただきました。
相国寺の紅葉も堪能。
境内の燃えるような美しいもみじ。
着物姿のKも素敵です。
再び地下鉄に乗り、JR京都駅に。
駅構内のクリスマスツリー。
素晴らしいイルミネーション。
大階段のイルミネーションは次々と絵柄、色が変化します。
写真を撮る人でいっぱい。人ひと人でした。
夕食は、伊勢丹のレストラン街でやはり和食。
せいろ料理のお店 葵茶屋にて。
その後、駅舎の喫茶店で珈琲をいただき、9時10分Kとお別れ。
10時前帰宅。 約12時間の旅は終了。
Kとのお出かけは、やはり超過密スケジュール。
でも今回の美術展3館巡りは私の提案でしたので、何も言えません。
移動距離はなんと8k㌔でした。
京のお土産は、
花麩です。お正月のおすましにどうぞ。
伊勢丹で、緑と薄緑の2色使いの木の葉の御箸置を見つけました。
これで木の葉の御箸置は3種類になりました。季節ごとのおもてな
しが楽しみです。ちなみにKはお正月の演出用に羽子板の羽根の
御箸置を購入。似たもの同士の二人ですね。
もう一つお土産が、京都ポルタでトナカイ君を買ってきました。
3coins 315円。 たのしい雑貨屋さんですね。
京の美芸術と食の旅を終えた4日の深夜、和食が世界無形遺産
に登録されましたね。 和食党の私はとてもうれしい出来事です。
四季折々の豊富な食材、だしや調味料、季節や祭事に合わせた
美しい器、自然の植物や和紙、和紐などを上手く活用しての盛り
付け演出。 世界に誇れる食文化です。
我が家も、さらに創作和食料理に力を入れ、毎日の食卓を楽しも
うと思います。
来年の2014年は手漉き和紙を提案してるとのこと。
日本には、独自の良い物がいっぱいありますね。