今日から週末を利用して合計4日間、ホスピスボランティアの研修がある。今日は初日。
新学期が始まってまだ2週目なのに既に寝不足で昨日は一日頭痛がしていたけど、学校以外での活動は気分転換になるし、何より看護に関連したことができるということで、とても楽しみだ。
雨が降っていなかったので自転車で30分かけて研修場所まで行く。35-40人くらいのボランティア希望者達が集まっていた。ホスピスは訪問と施設に分かれているが、私と同じテーブルに座った年配の女性は患者さんのペットの世話専門のボランティアなのだそう。具合が悪くて世話ができなくなった患者さんに代わってエサをあげたり散歩をしたりするらしい。そんな職種もあるのね、と感心。
もう一人同じテーブルになった女性は、医療系を目指す大学生で、私と同じようにprerequisitesを取っているということだった。病院でのボランティアは事務系の仕事だったりして、実際に患者さんと関わる事はほとんどないので、ホスピスボランティアを選んだのだと言っていた。私も同じ。しかも、在宅でなく施設にしたのは、ナースや他の職種とも関わりたかったから。在宅だと、他職種に会う機会はほとんどないので。
ホスピスは医師によって余命6カ月以内と診断された方に、症状緩和、精神的ケア、家族サポート、死後のサポートなどの幅広い終末期ケアを提供するプログラムで、保険やメディケードでカバーできる。施設型ホスピスよりも訪問の方が多く、自宅以外でもナーシングホームやアダルトフォスターハウスに入居している患者さんにも提供している。
疾患はがんが一番多いが、心不全、COPD、ALS、腎不全などもある。AIDSは治療の進歩で発症を遅らせることができるようになったので、死亡率が減り、2007年の統計によるホスピスプログラム患者全体の1%以下となっている。
ちなみに、ポートランドにはAIDS患者さんのホスピス施設もある。
今日の研修は講義が主だった。コミュニケーション、疾患、疼痛緩和などについてで、看護の講義を受けてるようで嬉しかった。コミュニケーションの講義の時にまるでNCLEXの模範解答のようなコメントをしている人がいて、休み時間に話しかけてみたら、現役のソーシャルワーカーさんだった。ホスピス専門のソーシャルワーカーになりたいのだが、職が見つからないのでまずはボランティアをしよう、という発想にいたったらしい。すごいなあ。
明日も研修。楽しんできます!
新学期が始まってまだ2週目なのに既に寝不足で昨日は一日頭痛がしていたけど、学校以外での活動は気分転換になるし、何より看護に関連したことができるということで、とても楽しみだ。
雨が降っていなかったので自転車で30分かけて研修場所まで行く。35-40人くらいのボランティア希望者達が集まっていた。ホスピスは訪問と施設に分かれているが、私と同じテーブルに座った年配の女性は患者さんのペットの世話専門のボランティアなのだそう。具合が悪くて世話ができなくなった患者さんに代わってエサをあげたり散歩をしたりするらしい。そんな職種もあるのね、と感心。
もう一人同じテーブルになった女性は、医療系を目指す大学生で、私と同じようにprerequisitesを取っているということだった。病院でのボランティアは事務系の仕事だったりして、実際に患者さんと関わる事はほとんどないので、ホスピスボランティアを選んだのだと言っていた。私も同じ。しかも、在宅でなく施設にしたのは、ナースや他の職種とも関わりたかったから。在宅だと、他職種に会う機会はほとんどないので。
ホスピスは医師によって余命6カ月以内と診断された方に、症状緩和、精神的ケア、家族サポート、死後のサポートなどの幅広い終末期ケアを提供するプログラムで、保険やメディケードでカバーできる。施設型ホスピスよりも訪問の方が多く、自宅以外でもナーシングホームやアダルトフォスターハウスに入居している患者さんにも提供している。
疾患はがんが一番多いが、心不全、COPD、ALS、腎不全などもある。AIDSは治療の進歩で発症を遅らせることができるようになったので、死亡率が減り、2007年の統計によるホスピスプログラム患者全体の1%以下となっている。
ちなみに、ポートランドにはAIDS患者さんのホスピス施設もある。
今日の研修は講義が主だった。コミュニケーション、疾患、疼痛緩和などについてで、看護の講義を受けてるようで嬉しかった。コミュニケーションの講義の時にまるでNCLEXの模範解答のようなコメントをしている人がいて、休み時間に話しかけてみたら、現役のソーシャルワーカーさんだった。ホスピス専門のソーシャルワーカーになりたいのだが、職が見つからないのでまずはボランティアをしよう、という発想にいたったらしい。すごいなあ。
明日も研修。楽しんできます!