こんにちは。一年の加藤稜己です。
先日の東日本新人選手権でM8+の5番で出漕させていただきました。僕にとってはこの大会がデビュー戦となりました。同期クルーに色々と助けてもらいながら何とか出場することができ、結果には満足できませんでしたがとても良い経験になりました。
念願のデビューは果たせましたが、現在僕はリハビリが必要な状態です。僕は中学3年生以降ずっと怪我と向き合ってきました。怪我をして、リハビリをして、復帰して、また怪我をするというサイクルができてしまっていました。靭帯断裂、脱臼、骨折、感染症による足の切断の危機など多くの怪我を経験しました。そんな経験をしてきて、怪我やリハビリ時にいつも思うことがあります。それは“普通”のありがたさです。普通に走る、投げる、蹴る。もっと言えば普通に支障なく生活を送ることができる。そういったことがとてもありがたいものだと何度も実感してきました。そのため復帰する度にしばらくの間はケアなどを怠ることなく完璧を目指し努力するのですが、しばらく時が過ぎると自分の甘さから“普通”のありがたさを忘れ、ケアを怠ることが僕自身振り返ってみると多かった気がします。怪我をするのはそういった理由だけが原因ではないものの、自分で出来ることをやっておくということはとても大切だと今は思います。
つまりは”普通“のありがたさを体感している身だからこそ、これからは自分の体と上手く付き合い、“普通”にチームの力となれるように頑張っていきたい!そう思います。そのために、まずはリハビリに集中したいと思います。
長文失礼しました。