昨日は日記の締めくくりに
『この後はスーパー銭湯でのんびりだ♪』
と書いたが、最終レースが終わったらもう帰りたくなっちゃったので家でお風呂に入ることにした。
“もう帰ろう~みんな投げ捨てて~でもどこへ~~?一体どこへ~~?”
いやいや、僕の場合は“競艇の出走表”を投げ捨てて“家”へ帰れば良い(笑)。
家路につきながら思った。
『あ、そうだ。夕飯は食べて帰るって言ってあったっけ』
かといって帰ると決めたらもう早く帰りたかったので、通りがかりにあった吉野家で済ますことにした。
すき家や松屋は最近も年に数回は行くが吉野家はかなり久しぶりだ。
店内に入って思った。
『あ!カウンターだけじゃなくテーブル席がある!』
ひとりなのでカウンターに座って
『あ!メニュー表がある!!』
吉野屋って壁に簡単にメニューが貼りだしてるイメージしかない。
『うぉ~~、メニュー増えてるし!!!』
もう僕の知ってる吉野家ではなかった。
店内を見渡した。
『券売機がないところを見ると注文方法はカウンター越しに直接注文するするのは変わっていないようだな』
店員さんに注文しながら思った。
『あれ?お金っていつ払うんだっけ?』
注文をしたら店員さんが行ってしまったので
『後払いみたいだな』
と思った。
食べ終わって
『さて、どうしたものか。。。。』
お会計は店員さんを呼ぶんだっけな???
店内を見渡したら、レジを置いた小さなカウンターがあってそこにお客さんが立って店員さんを待っていた。
『おお。すき家タイプでレジで払うんだったか』
お盆の上のレシートを手にして後ろに並んだ。
僕の前の男性が振り返って不思議そうな顔をした。
するとカウンターの中から店員さんが
『こちらへどうぞ』
と呼ぶではないか。
『何言ってんだ、僕はもう食べ終わったっちゅうのに席に案内してどうなさる?』
と軽く遠慮する仕草をし、前を見たら並んでる僕の前方に
【TAKE OUTご注文カウンター】
と書いてあった。
『そ、そうだったのか。。。』
もう言いなりになるしかないと思い、呼んでいる店員さんのところに行ったら小さなレジがあるではないか。
そこでいそいそと支払ったのだった(笑)。
吉野屋なんて若いころあんなに行ってたのにな~。
支払いにあんなにまごつく日がやってくるとは(笑)。
吉野家でパニックになるってる自分に気づいてパニックになった(爆)。
牛丼チェーン店の会計システム。
だから、うっかり間違えそうになると、ちょっと
したパニックになる気持ち、僕も分かります。
あれは今から数年前、
松屋で食事をした後、店員さんに向かって
「すいません、会計を・・・」と言ったオレ。
周囲からの冷ややかな視線。
あ、そうだ!
会計はすでに券売機で済ませてたんだった。
吉野家やすき家と勘違いしてました。
あれは恥ずかしかった。
あまりにも普通のことができないとほんとに焦りますよね~。
今思いだしたんですが、ロサンゼルスで吉野家に入ったときにでさえひとりだったのに何も戸惑なかったんですよ。
それが地元でまごついてしまうとは(爆)。