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PP&M「ライヴ・イン・ジャパン1967」…正義と自由の追求 健在

2013-01-21 07:23:10 | 日記

 米国フォークの名グループ、ピーター、ポール&マリー(PP&M)の46年前の来日公演を収録した「ライヴ・イン・ジャパン 1967」が出た。過去に発表されていたライブアルバムに、未収録の12曲を加えた。
 現在、ワーナーミュージック・ダイレクトのウェブサイトを通して販売されている。メンバーのピーター・ヤーロウ=写真=は「ボーカルは最高の状態で、聴いてもらえば、僕たちがどういうグループだったか分かると思う。僕たちは正義や自由を求めていた。それが、日本の人たちの心も動かしたんだ」。
 PP&Mは社会運動が盛んだった時代に、若者たちの支持を集めた。初出となる12曲には、「風に吹かれて」や「時代は変(かわ)る」といったボブ・ディラン作の楽曲、彼らが強い影響を受けたというピート・シーガー作の「花はどこへ行った」など、PP&Mの代表曲も含まれている。「思い出に浸るのも結構。けれど、それだけじゃない。歌えば、今も反差別や反戦のために、みんなが一つになれると思う。僕らの音楽は、お互いに理解することは可能なのだと訴えている。過去のものじゃない。最近のデモでも、60年代と同じ曲を歌った」
 メンバー3人のうち、マリー・トラヴァースは2009年に亡くなった。ピーターは現在、音楽を使った教育に取り組んでいる。「もう商業的なことには興味がないんだよ」と言い切る。熱い心は変わらない。
(2013年1月17日
読売新聞)


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