HELLO

あああ

「角界のホープ・栃乃若、大転落の先に見た光明」:イザ!

2013-01-04 12:23:21 | 日記
【土俵の群像】
何をやってもうまくいかない。
どうしても歯車がかみ合わない。
程度の差こそあれ、生きていれば低迷期は必ずある。
ただ、大相撲の世界は、そんな力士を待ってくれない。
年6回の本場所は2カ月に1度必ず訪れ、負ければ負けた分だけ番付は下がっていく。
平成24年、まさに栃乃若(春日野部屋)がそうだった。
一つのけがをきっかけに、三役目前から十両に転落。
24歳のホープが味わった我慢の1年、その先で手にしたものとは-。
(宝田将志)
■自己ワーストの4連続負け越し
「きっかけ一つで変わると信じてやるしかないですね」
そう語る栃乃若には生気がなかった。
きっと、自分の言う「きっかけ」が何で、どうすればつかめるか、見えていなかったからだろう。
西十両2枚目で迎えた秋場所。
初日から6連敗を喫した。
相撲内容も悪く、報道陣やファンなどから不振の理由を繰り返し尋ねられていた。
もちろんそれは、すでに幕内上位を経験している彼本来の実力からすれば「十両なら優勝候補」とみられていたからなのだが。
「いろんな人に心配懸けている。
まあ、中には結構、ずばっと(不振の要因を)聞かれることもあって…」
普段からきちんと人と向き合う好青年なだけに、余計にストレスが掛かっていたかもしれない。


関連ニュース

「2012年の競馬界 有馬で祖父の雪辱を果たした芦毛馬」:イザ!
「ファン困惑 馬券もうけ1.5億円なのに課税8億」:イザ!
「浜中騎手が初の最多勝 JRA売り上げ15年ぶり増 競馬」:イザ!

クレジットカード 現金化