ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

"マリー・アントワネットと別れて”を観る。

2013年01月07日 22時44分49秒 | 映画
朝からトルコ旅行のちらしのことを考えていたこともあり、トルコ人の兄さんからランチの誘い込みにのってしまった。
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店内に入ったら、Shakiraの"Hips Dont’Lie" ft.Wyclef Jeanが流れていた。
「Shakira?」と兄さんに声をかけたが知らなかったみたい。

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カバブランチ、スープお茶付きで900円。「おいしいか?」と聞かれ、「おいしい」と答えたが、
もう二度と来ないよ。

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BUNKAMURAのル・シネマ2で”マリー・アントワネットと別れて”を観る。
フイルム編集が短いように感じた。もう少し何かあってもいいだろう・・・という感じ。

シネマヴェーラでの”マリー・アントワネットの生涯 ”(’38)W・S・ヴァン・ダイク二世監督
は観たい。

旧東京日仏学院の”秋の霧 ”(’29)と”混血児ダイナ ”(’31)も観るぞ。

今、DVDで細切れ間隔で”旅芸人に記録”を観ているが、2月に オーディトリウム渋谷で、テオ・アンゲプロス追悼週間といことでやるみたい。
行こうっと!!

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TOKYU本店8F喫煙室より
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映画館を出て






”霧の中の風景”に感動

2013年01月05日 23時30分12秒 | 映画鑑賞リスト
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テオ・アンゲロプロス監督の”霧の中の風景”を観る。
私の中では完璧。丁度良い長さと間隔のセリフ。一コマ一コマの映像はとても美しい。
昔、バックパッカーとしてアジア大陸を旅していた時の気分を思い出しながら、姉弟になって旅している視線で映像を追っていた。
降り立ったとある街での建物の中から花嫁が泣きながら飛び出しくるシーンや瀕死の馬をロープで引くトラックが通過するシーン。二人の黄色いレインコートを着た自転車の男。テサロニキ港で巨大な右手が浮かび上がり、ヘリコプターに運ばれていくシーン(”ユリシーズの眼”のレーニン像を想いだした)。
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旅していれば異国でのこういう経験はある。異邦人である自分にとって唐突であっても、そこに居る者たちには必然であり、意味のある出来事なのだ。
オレステスが山道を歩く姉弟をバスに乗せ、広場で待っていた一座が登場するシーンは”旅芸人の記録”のスチル写真を想いださせた。(映画はまだ観ていない)



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ジャファル・パナヒ 監督の”チャドルと生きる”を観る。
白い病院の産婦人科の覗き窓から
「ソルマズ・ゴラミの付き添いの方いますか?」と看護婦の呼びかけから始まり、  
何人かのイラン人女性の人生のありようをシーケンスでえがき、何の解決策を提示するでもなく、
ラストは、雑居房の覗き窓から看守が顔を出し、「ソルマズ・ゴラミはいるか?新入り。お前がゴラミか?」で
終わる。チャドルのイラン女性の立場は今も何も変わらないということの暗示?

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セディク・バルマク 監督の”アフガン零年”を観る。

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アキ・カウリスマキ監督の”街のあかり”を観る。
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アキ・カウリスマキ監督作品を観る

2013年01月03日 18時53分30秒 | 映画鑑賞リスト
正月休みはアキ・カウリスマキ監督のビデオを見て過ごした。
カラマリ・ユニオン・白い花びら・愛しのタチアナ・浮き雲・ハムレットゴーズビジネス・ラピッドポエム

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ロックバンドと犬の登場はアキ・カウリスマキ監督の常套手段?

ラピッドポエムのラストシーンからエンドロールにかけて流れる日本語の雪の降る街はいい。
監督の日本びいきが感じ取れる。

明日は仕事初め。
午後、正月の垢を落とす意味で、健康ランドでくつろぐ。


牛久大仏初詣

2013年01月02日 22時31分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
元旦の月
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二日、天候も穏やか。牛久の大仏へ初詣。
バスの便が少なく、タクシーを利用。牛久駅から3,240円。
運転手さんの話では、ふだんは日本人の観光客は少なく、タイ・ミャンマーなどの仏教国の外人観光客に人気があり、数多く訪れているとのこと。
確かにスリランカ、タイなどのテーラバータの国の人々が目についた。

タイの訪問客
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3階内部  3000体の阿弥陀仏
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修正会
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りす園  入場料400円
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夕陽に映える大仏
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牛久駅前
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帰りは牛久駅までバス。  500円

インドカレー店を探す。牛久駅東口の浅間神社近くのインド・ネパールカレー店を探すが見つからず、さらに500m歩いて、
”PRINCE”というお店を発見。パンジャブから来た感じのイイ夫婦とインド人料理人二人のお店。当初客は誰もいなっかたが
6時を過ぎた頃から地元のなじみの家族連れが次々と新年の挨拶を交わしながら入ってきて賑わう。
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本年度初カレー
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足の悪い、小さな老いた老婆と、いたわるように介添えする、何となくみすぼらしく見える老人と病的な感じの覇気のない息子。
この寡黙な3人づれの家族に、行きの牛久駅前のバス停留所から帰りの牛久駅のイズミヤの飲食コーナーまでの道中、たびたび目の前に現れ、なぜか気になった。